こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。
2018年1月に成都パンダ繁殖研究基地へ行ってきました。
スリランカに行った際、中国国際航空を利用しました。
帰りの便の成田行きのトランジット待ち時間が9時間以上あったので、ついでに成都観光もしようと思い決めました。
フライトは、成田 – 成都 – コロンボ この往復便です。
意外と簡単に行けたので、旅行記として残したいと思います。
トランジット時間を有効活用! 成都パンダ繁育研究基地へ
成都空港では、中国に一度入国し、スーツケースをピックアップし、再度チェックインカウンターが開いてから預けなおす必要があり、行きも帰りも同様です。
荷物を持ったままチェックインカウンターがオープンするまで約7時間もあります。
空港でただただじっとしてなんていられないですよね。
荷物預かり所があるので、オープンしたら荷物を預けてパンダを見に行くことにしました。
それまでに少し時間があったので、いろいろ出発前準備をしました。
あらかじめAmazonで購入したSIMカード
Amazonであらかじめ日本で購入できる香港と中国の両方で利用できるSIMカードを持っていきました。
行きも成都空港でのトランジット待ちの間、このSIMカードを使いました。
設定する手順も同梱されているので、その通りにセットするだけですぐに使えます。
7日間有効だったので行きと帰りのトランジットで2回しか使わないのでちょっともったいない気もしました。
でも、すぐにネットにつなぐことができるので、中国で購入する手間と時間を買ったと思えば安いかな?と思いました。
香港と中国の両方で利用できるSIMカードは、普段使っているSNSも使えたので便利でした。
購入したのはこちらです。以下↓の画像をクリックすると、Amazonのサイトに移動します。
両替はクレジットカードのキャッシングを利用
9時間程度の滞在なので、あまり多くの現金はいりませんでした。
時間も7時と早朝だったので、空港の両替所は開いていません。簡単にクレジットカードでキャッシングができるATMを利用しました。
このトランジットの間でいくらくらい使うのか概算で見積もってみたら200元くらいだでした。
キャッシングを利用したくない場合はあらかじめ、日本で用意しておくなどしておくとよいです。
- 荷物預け(空港):40元
- 地下鉄利用(往復):20元(片道10元)
- 成都パンダ繁育研究所 入場料:58元(シャトルバスの車内で買えば53元だったらしいが買い方がわからなかった)
- 帰りの地下鉄の駅までのバス代:2元
- 食事代:70元くらい
他にパンダ基地でお土産などを買うことを想定し、ATMで300元引き出しました。
荷物預かり所でスーツケースを預ける
成都空港の中央、出口側付近に手荷物預かり所があり、オープンするのは8:00頃です。
カウンターに人がいて、カウンターの奥で預かってもらうスタイルでした。
セキュリティチェックの機械にかけるように言われ、チェックをかけた後、指定された場所に荷物を置いて伝票に記入をしました。
何時までかを聞かれるので、ピックアップ予定時間を伝えます。
フライトが15:30だったので、8:00~14:00までの6時間預けることにしました。料金は40元でした。
伝票に名前など、必要事項を記入したものは複写式になっていて、一枚渡されます。
その伝票を見せてピックアップします。伝票をなくさないように注意しましょう。
空港から 成都パンダ繁育基地研究所への行き方、帰り方
成都パンダ繁育基地研究所への行き方
成都空港の外に出るとタクシーの勧誘がありますがそれはスルーして、地下鉄乗り場へ向かいます。
案内板があるので間違えることはありません。
地下鉄のチケットは自動販売機で簡単に買えます。
下車駅である「熊猫大通」のボタンを押すと料金が表示されました。料金は片道10元。
所要時間は乗り換えも含めて、だいたい40分くらいかかりました。
空港から10号線の終着駅の太平園駅で3号線に乗り換え、熊猫大通駅で下車。
複雑ではないので、乗り換えもわかりやすく、迷うことはありません。
熊猫大通駅の改札を出ると「成都大熊猫繁育研究基地」と書かれている看板があり、Aの出口へ向かいました。
成都パンダ繁育基地研究所から空港への帰り方
パンダ研究所基地を出ると正面は大通りです。
大通り沿いを右方向にしばらく歩くと、路線バスのバス停が見つかります。
ここはちょうどバス停で撮影した大通りです。
路線図が出ているので、熊猫大通駅を通過するバスに乗ります。
ちょうど198番のバスが来たのでそれに乗り、熊猫大通駅で下車。
社内の案内板にも表示されるので、下りる場所を間違えずに済みます。
漢字が読める日本人の私たちには問題ありません。
運賃は2元でした。あとは、地下鉄で3号線→10号線で来たルートを逆に空港へ戻るだけです。
シャトルバスに乗ったがチケットはどこで買うの?
Aの出口から地上に出ると、パンダの描かれた派手な黄色いバスが待っていました。
案内係に「乗って!」と言われ、そそくさと乗車。
車内は大混雑で、どんどん人が乗ってきます。
車内で入場チケットが割引で買えると口コミを読んでいたけどバスは満席になったと同時に出発。
スタッフさんが中国語で何やら説明をしているが何を話しているのか全くわからず、結局そのまま成都パンダ繁育研究基地に到着してしまいました。
みんなバスの中で何やらスマホで操作していたので、どうやら車内でチケットが買えたようにも思いました。
紙を持っている気配はなく、電子化されていたのかな?と思いました。
ってことは、私は入場券を買いそびれた!
バスのスタッフさんに「チケットはどこで買うの?」と英語で聞いたら「チケットオフィスはあそこ」と言われ、結局窓口でチケットを買いました。
割引チケットは買えませんでした。でも、時間は限られているので細かいことは気にしない!ってことで、入場券もゲットできたのでいよいよパンダ基地へ入場します!
チケットの情報が薄くて本当にすみません。。。
園内は広い!見ごたえ十分!でも急げ!
とにかく、パンダ、パンダ!パンダが見たい。
園内の地図が欲しくて、入場して左側にある建物のインフォメーションに行きました。
日本語のマップがないかとたずねたら、奥から出してきてくれました。
12:30にはここを出なくてはならないので、滞在できる時間は3時間と限られていました。
短時間でもたくさんパンダが見たい!急げ、急げ!
至る所に道しるべがあるので、マップとこの道しるべがあれば、園内で迷うことはないと思います。
全部を見ている時間はなさそうなので、とにかくパンダがいるところへ向かいました。
最初に出会ったパンダはガラス越し。
おー!寝てなくて良かった。餌をむしゃむしゃ食べていました。
続いて、レッサーパンダのエリアに。レッサーパンダも動きがかわいい!!
次に子供のパンダがいるところへ。うわっ、たくさんいる!! うれしいっ!
こんなにたくさんの子パンダが見れるなんて感激!
動きがかわいいし、ちょこんと座った後ろ姿も何とも言えないくらいかわいい。
みんな動画を撮ったり、写真を撮ったりして人気のエリアでした。
続いて、少し離れたエリアまで歩いて、大人のパンダがいるエリアに向かいました。
2頭のパンダがいて、飼育係の人が大量に笹を投げ入れていました。
おっ、もしかしてお食事の時間?
ラッキーでした。いつの間にか2頭がどこからかやってきて、4頭でもぐもぐタイム!
大人のパンダは大きいけど、まぁ動きがなんとも言えずおもしろい。
こんなに仲良く、もぐもぐタイム。
かと思ったら、奪い合い!
座りながら食べていたかと思ったら、今度は仰向けに寝ころがり、首だけ持ち上げて餌を食べていました。
こんな食べ方して、ちゃんと胃に届くのか?と心配になってしまう(笑)
パンダの様子を動画撮影しておいたので、よかったらご覧ください。
ここのエリアもかれこれ30分はいただろうか。。
そろそろ帰らないといけない時間。
入口からけっこう遠くに離れたエリアまで歩いてきたので、戻るのに早歩きでも20分はかかりました。
帰りがけに子パンダのエリアを少しだけ見て癒され、パンダ基地を後にしました。
本当はお土産屋さんをのぞいたり、カフェでお茶もしたかったけど、時間切れになってしまいました。
まとめ
- 地下鉄を使えば、気軽にパンダ基地に行けるので、トランジット時間が長ければ有効に使ってみてください。地下鉄はまだ新しくキレイでした。
- 成都でトランジット時間が長ければ、パンダ基地以外も地下鉄を使って観光するのはありだと思いました。本場の四川料理を食べにいくっていうのも良さそうですね。
- もっと早くに行動を開始できていたら、4時間くらいはパンダ基地での時間を確保できたと思いました。早朝の空港にカフェがありましたが、フード類がないのでさっさと荷物を預けてパンダ基地に向かい、パンダ基地で朝食を食べるのもよいと思います。
- 私が行ったのは1月上旬でした。前日に雨が降ったようで、空気は割と澄んでいたのでよかったです。PM2.5が心配ですよね。マスクを持っていくとよいです。
- 観光時はユニクロのダウンを着て首元を暖かくしておけば大丈夫なくらいの気候でした。
- パンダ基地だけではなく、観光周遊バスもあるので、今度は2泊くらいして成都を楽しみたいと思いました。
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パンダ基地に行きたい、行ってみたいという方に少しでもこの情報が役立つとうれしいです。
ちなみに、地球の歩き方にもパンダ基地への行き方について記述がありましたので購入しました。
地下鉄の路線図が掲載されていましたし、ネットだけの情報だけでは心もとなかったので、持っていきました。
パンダ基地行くためだけに買いましたが、限りある時間の中でしたので、念入りに準備はしておこうと考え、購入しました。
実際のパンダを見て、癒されてきてください!この記事が少しでも参考になれば幸いです。
また、当ブログに遊びにきてくれたら嬉しいです!
執筆者:Smiley Travler にこ(@TravelerSmiley)