パックツアーでは行けないスリランカをもっと知る旅(2)2018年1月

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アヌラーダプラ スリランカ

こんにちは、にこです。

スリランカをもっと知る旅の旅行記、パート2です。

Part1からの続きで、サファリ体験からスタートします。

ぜひ、最後までお楽しみください。

Wilpattu National Parkでのサファリ体験

10時くらいにWilpattu National Parkに到着。

あらかじめガイドさんが予約してくれたジープに乗り込んで、国立公園内へ向かいました。

サファリはこれで3回目。

たくさんの動物、スリランカヒョウに会えるかな?とワクワクしながらジープに揺られ、公園内をひたすら走りました。

Wilpattu National Park

ドライバーさん、ガイドさんはとっても目がいい!「あそこにクジャクがいるよ」とか「ほら、あそこにワシがいるよ」とかすぐに見つけて教えてくれます。

Wilpattu National Park

クジャクはさすがにわかるけど、ワシは「え?どこどこ?」と指差してもらわないと気が付かない。

大きなワシ!迫力ありました。

Wilpattu National Park

今度は道に「イグアナだよ。きっとお腹いっぱいだね。お腹いっぱいだとこんなんなっちゃうんだ」とガイドさんが教えてくれました。

Wilpattu National Park

なんか「動けません」って感じで、道の上でこんな無防備で居座っていました。

じっとみているとかわいくなってきました。こういう動物に出会えるのも常夏のスリランカならではです。

さらに走ると、水場に出てきました。

Wilpattu National Park

この近くにヒョウがいるらしいから!と言われ、期待が膨らみました。

そして、走ってきた道を少し戻ると、ジープが2台待機していました。

「ほら、あそこ!!」双眼鏡で見てみたら、ヒョウがいました! 

間違いなくヒョウがいたのです。

ゆったり歩いて、しばらくすると座ってなんだかくつろいでいる様子。

こういう時、望遠レンズカメラが欲しくなります。

となりのジープの外国人はしっかり望遠レンズのついたカメラでヒョウをパシャリと撮っていましたよ。うらやましいっ!

私のスマホの写真で撮ったのはこれ。。まぁ、限界ですよね。

Wilpattu National Park

二股に分かれた枝の間にヒョウがいるのですがわかりますか?

今回、ゾウには会えなかったけど、念願だったスリランカヒョウに会うことができました。

やった!今度は望遠レンズつきのカメラでサファリを楽しみたいと心に誓ったのでした。

スリランカ仏教の聖地、アヌラーダプラへ

アヌラーダプラは、スリランカ最古の王朝が築かれた都市です。6世紀〜8世紀頃の遺跡が綺麗にけっこう残っています。これは王の家族の石彫刻です。

アヌラーダプラ

インドから仏教が伝わり、インドから運ばれた菩提樹のある場所です。

ここから仏教がスリランカ国内に広がっていきました。

仏教徒のシンハラ人にとっての聖地であり、この日は学校が始まったばかりだったからか?地元の人はそれほど多くなかったように思いました。

アヌラーダプラ

巨大な仏塔。すごいです。さて、インドから運ばれた菩提樹はどれでしょう??

意外にもこの細い木がそうなのです。

アヌラーダプラ

Habaranaはアーユルヴェーダ施設がたくさん!

宿泊先であるSorowwa Resort & Spaへ向かう途中、「アーユルヴェーダを受けられるよ」とガイドさんが言ってくれて今回も受けることにしました。

お店の名前を失念してしまいすみません。

アーユルヴェーダトリートメントで8,000ルピーで、現金で支払いました。

Sorowwa Resort & Spaも素敵なホテル

Sorowwa Resort & Spaも素敵なホテルでした。アーユルヴェーダを受けたので19:00くらいに到着しました。部屋は広くて綺麗!

プールもライトアップされていました。誰も泳いではいなかったけど。。

ピンククォーツマウンテンは本当にピンクか?

スリランカでの3日目はHabaranaで穏やかな朝を迎えました。

ロビーは窓がなく、近くの湖のほとりをエレファントライドを楽しんでいる様子が見えて、「あぁ、スリランカのこういうところが好きだなぁ」って思いました。

スリランカは本当に田舎がいいのですよ!

かねてから行ってみたかったピンククォーツマウンテンへ。

ここはピンク色のクォーツでできた山でパワースポットとも言われていました。

ピンククォーツマウンテン

写真もきれいなピンクのものをいくつかネットでみたのです。

本当にこんなにきれいなピンク色の山なのか?実際自分の目で確かめてみたかったのです。

駐車場には誰もいない、やっぱりマイナーなのか?観光客の気配は全くありませんでした。

ピンククォーツマウンテン

ガイドさんと上ること約15分、木々のない山が開けた場所に出てきた。

ピンククォーツマウンテン

うーん。。これってピンクには程遠いなぁ。。観光地ではない理由がよくわかりました。

ところどころ、ピンク色なのですが、山全体がピンク色ではなかったです。

ガイドさんに聞いたところ「雨にあたったり、土埃の汚れだったり、そういうのがついてピンク色じゃなくなったんだろう」と。

そっか。。自分の目で確かめることができました。ここは、無理していかなくてもOKだと思いました。

ピンククォーツマウンテン

でも眺めはよかったので、よしとしましょう。

スパイスガーデンへ

今回もヌワラエリヤまでの通り道であるマータレーという場所にあるスパイスガーデンに立ち寄りました。立ち寄ったRanweliスパイスガーデンはかなりメジャーで、レストランも併設されています。私はここで、ガラムマサラを購入。友人たちのお土産にしたかったのです。値段は高めですが、スーパーで買うよりはいいかなぁと思い購入しました。

スリランカのお土産特集の記事はこちらでも紹介していますので、興味がありましたらぜひご覧ください。

スリランカに行ったら買いたい!失敗しないお土産10選
スリランカでのお土産選び1年半の間に3回、スリランカに行った私が実際に現地で購入したお土産をご紹介します。紅茶はとてもメジャーで、ぜひとも試飲してお気に入りを見つけてほしいですし、スーパーに行くと、お菓子もたくさん売ってます。ガイドブックに...

 

このスパイスガーデンの併設レストランでランチをいただきました。ここのレストランのランチ、美味しかったです。

ここで水牛のヨーグルト(Curd)にキトゥルシロップをかける食べ方を覚え、のちにスーパーでシロップをゲットするに至りました。

スリランカでは、紅茶は絶対にはずせない!

ヌワラエリアに入り、紅茶工場に連れて行ってもらいました。紅茶ファームは本当にたくさんあります。

紅茶

今回行ったのは、Glenlochという歴史のある紅茶工場でした。

紅茶工場

こちらでおみやげの紅茶を買いました。この象の器のお土産、すごくいいお土産になりました。

srilankamiyage07

紅茶農園の高原ドライブ

この日はヌワラエリヤまで紅茶畑のドライブを楽しみました。ガイドさんの運転はとても安心して乗っていられて、安全運転を心がけてくれました。

日本に住んでいたこともあり、話しかけるタイミングとか、かなり気遣いをしてくれたのがわかりました。

写真が撮りたそうであれば、車をとめてくれました。

ヌワラエリヤの便利なホテル

ヌワラエリヤでのホテルは、Glenfallというヌワラエリヤの中心地に歩いていける便利な場所にあるホテルでした。

すぐ近くにアーユルヴェーダの施設もあり、場所はとてもGOODでした。

部屋は広かったです。

Glenfall

この日はホテルで夕食をいただき、翌日はいよいよ紅茶高原を走る列車に乗ります!

Glenfall

スリランカの紅茶畑を走る列車

スリランカ4日目はいよいよ楽しみにしていた列車に乗ります!

スリランカ鉄道

 

ヌワラエリアから車で20分ほど走らせたところに列車の駅「Nanuoya」という駅があります。

ここから、Ella駅に向かう列車のチケットを旅行会社にあらかじめ用意してもらっていました。

本数は少ないし、時間通りにはこないらしいです。

私が乗車するのは12:45発のElla駅までの電車です。

ガイドさんは車でEllaへ移動し、私は電車で移動するという形をとりました。

Nanuoya駅

まだ列車の時間まで余裕があったので、近くにあるTea Trainというカフェで紅茶をいただきながら紅茶農園の風景を楽しむことにしました。

Tea Train

ランチタイムに近いこともあり、小腹がすいていたので、軽食をいただくことにしました。

ガイドさんは朝ご飯も食べていなかったらしく、しっかり食べていました。

私は、春巻きのようなロール状の食べ物をいただきました。

Tea Train

ピリ辛で美味しくて、紅茶にあうんです!これ、本当に美味しいです。

Tea Train

スリランカの食べものって本当に紅茶に合うなぁって毎回思います。

お天気もよくて、景色も綺麗で、このTea Trainはおすすめスポットです。

列車に乗らずとも、ドライブ途中に立ち寄るのもいいと思います!

Tea Trainからの眺め

そうこうしているうちに、列車の駅に送迎の車がたくさん停まっていてました。

ここでガイドさんは車でEllaまで行き、私は一人で列車でEllaまで向かうことになります。

Nanuoya駅の次の列車の掲示板。レトロでかわいいです!

Nanuoya駅

列車が少し遅れて到着しました。

Nanuoya駅

1等車はエアコンも聞いていて、指定席だしとっても快適!ときどき、扉が開きっぱなしになっている連結部分に出て写真やビデオを撮影したりして列車の旅を満喫しました。

スリランカ列車

途中までは晴れていて景色もよかったのですが、午後はやっぱり霧が出てきました。

ガイドさん曰く、キャンディからナヌオヤの区間の方が景色がいいんだ、と言ってたのでもしも次回行くことがあれば、この区間の列車に乗りたいな、と思いました。

Ellaに到着 念願のNine Arch Bridgeへ

Ella駅でガイドさんと再び会い、あらかじめ確保しておいてくれたスリーウィラー(トゥクトゥク)に乗って橋の方へ向かいました。

スリーウィラーで行ける限界のところまで連れてきてもらい「ここからは自分の足で橋まで降りる必要があるけどどうする?」とガイドさんに聞かれました。

ついにここへくることが出来ました。念願だったのです。

アーチ橋が好きなマニアな私はもっと近くで見たいと思いました。

9アーチブリッジ

「行かないという選択肢はないから行きたい!」と伝え、急で狭い山道を下って、レールのある場所まで降りました。

下りの方が大変だったので、ガイドさんの手を借りることができなかったら、降りることができなかったかもしれないです。

どんどん橋が近くに見えてきて、テンションあがりまくりの私でした。あと少し!!

9アーチブリッジ

レールの場所まで降りてきました。ここからはレールの上を歩いて、橋へ向かいます。レールの上を歩くなんて滅多にできないことなのですごくワクワクしました。

9アーチブリッジ

ここ、どうしても来てみたかった!念願かないました!!ただの橋なんだけど、紅茶を運ぶために谷間を渡すためのアーチ橋。とっても趣があって、この景色を見たかったのです!

9アーチブリッジ

昔からこういう古いアーチ橋を見るのが大好きな私は、ものすごくテンションがあがりました。

ガイドさんも通常ツアーでここに来ることはないと言っていたので、スマホで写真を撮ってあげました。

しばらくここに滞在し、思い思いに写真を撮ったり、レールの上を歩いたり、景色をのんびり眺めたりしました。

そして、名残惜しく感じましたが、そろそろ戻らないと暗くなってしまいます。また山道を登り、待っていてもらったトゥクトゥクでElla駅まで戻りました。

この日もアーユルヴェーダを受けて、ホテルに向かいました。

翌日は世界自然遺産「ホートンプレインズ」のトレッキングが待っていたので、早めに就寝しました。

長くなりましたので、この続きはパート3で。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

また、続編もぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

執筆者:にこ(@TravelerSmiley