弾丸ツアー!HISもりだくさん北イタリア6日間 旅行記 前編 2019年6月

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コモ湖 イタリア

こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。

HISの添乗員同行型ブランド「impresso」のもりだくさん北イタリア6日間に参加しました。

「かなり詰め込まれていたので想像通り弾丸だった」という感想を持ちました。

それでは、さっそくこのツアーの旅行記をまとめていきたいと思います。

弾丸でもりだくさん!HIS北イタリア6日間 旅行記(前編)

2019年6月、添乗員同行型「Impresso」ブランドで毎年5月と6月にこのもりだくさん北イタリアツアーが組まれています。

初夢フェアでこのツアーを見つけてキャンセル待ちを入れました。

添乗員同行型ツアーはイタリアだけでも全土の観光地を網羅するものから、南部にターゲットを絞ったものなど、いろいろツアーがあります。

初夢フェアはツアー代金がとても安かったので、キャンセルがでないのかとあきらめかけていたゴールデンウィーク中にこのツアーに参加できることとなりました。

この記事では、前編・後編と2回に分けてHISもりだくさん北イタリアのツアー内容をレポートしていきます。

ぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

HISもりだくさん北イタリア6日間ツアー 旅の概要

今回私が参加した添乗員同行型ブランドHIS Impresso(インプレッソ)のツアー概要をはじめに紹介します。

HIS北イタリア

<日程> 

2019年6月6日~6月11日(6日間)

<フライト>

エアチャイナ エコノミークラス(ANAマイルに30%加算できるKクラスのチケットでした)

往路:

  • 6月06日:CA168 東京(羽田)19:40発 → 北京22:40着
  • 6月07日:CA949 北京 1:30発 → ミラノ(マルペンサ)6:30着

 

復路:

  • 6月10日:CA950 ミラノ(マルペンサ)13:30発 → 北京5:30+1着
  • 6月11日:CA181 北京 8:20発 → 東京(羽田)12:30着

 

ちなみにマイルですが、ANAマイルに加算しました。

HIS北イタリア

羽田〜北京 393マイルx2(往復) 北京〜ミラノ 1503マイルx2(往復) 計3792マイル

<宿泊先>

  • 2019年6月7日:IDEA TORINO MIRAFIORI(トリノ泊)
  • 2019年6月8日:STARHOTELSPRESIDENT(ジェノバ泊)
  • 2019年6月9日:IH HOTELS MILANO ST JOHNSESTIO SG(ミラノ泊)

<料金>

申込時は26,600円を支払い、キャンセル待ちで空きが出た後で、支払ったのはサーチャージや税金込みで、137,850円でした。

内訳は以下のとおりです。

HIS北イタリア

都市間の移動は現地のツアーバス(専用車)を利用しました。

WiFi搭載車ではないことを事前にツアーの質問で確認をとっていたので、Amazonで事前にヨーロッパで利用できるSIMカードを購入して持って行きました。

SIMカード

イタリアでは3G接続でした。特に不便はなかったです。

参加者はカップルや女性の友人同士が多かったように思いましたが、一名参加の女性が私を含めて5名ほどいました。

ツアー参加者の皆様とても気さくな方が多くて、短期間でしたがとても楽しく旅をすることができました。

6月6日 羽田発北京行きが4時間遅れ! 乗継は??

ツアーの初日は夕方集合で深夜時間帯に飛行機で移動するというプランでした。

17:10に羽田空港国際線ターミナルに集合し、e-Ticketの控えをもらい、各自でエアチャイナのチェックインカウンターでチェックインするというスタイルでした。

北京経由でミラノまでのチェックイン、荷物もミラノまでスルーで預けられます。

手続きを終えて、再びHISのカウンターへ行き、添乗員さんに北京からミラノまでのチケットを預けました。

みんなのチケットを預かっていました。

エアチャイナはスターアライアンスに加盟しているので、今回もANAのダイヤモンドラウンジが利用できます。

時間もあったので、ラウンジですぐにシャワーを済ませました。

6月に新メニューとして加わった海草うどんやオードブルなどいただきました。

ダイヤモンドラウンジ、やっぱりいいですね。

ANA SUITE LOUNGE

海草うどん、美味しかったです。

オードブルもいろいろ。安定の美味しさです。

ANA SUITE LOUNGE

19:00過ぎに搭乗口に行ってみたものの、出発時間を過ぎても搭乗ゲートがオープンする気配がありません。

エコノミークラスのゲート前にもすでに人がたくさんならんではいたものの、全然搭乗開始の気配がありません。

しばらくすると「北京空港の管制塔から出発の許可がおりないので待機しております」というアナウンスが流れました。

1時間遅れくらいかな?と思ったのですが、次のアナウンスでは、21:40搭乗開始というアナウンス。

「ミールクーポンを配布するので、食事をしてきてくれ」というものでした。

1,000円分のクーポンをもらい、使える場所は限られていたので、人がたくさん。

かなり時間ができてしまったので、搭乗口から遠かったけど、再びANAのダイヤモンドラウンジへ行きました。

「こんなことなら”ダイニングh”(ラウンジ内のレストラン)が使えたな。。」とちょっと残念でしたが仕方ありません。

21:40に搭乗開始、飛行機が離陸したのは23:40で機内でも2時間待たされました。

結局、4時間遅れ北京に到着し、手荷物検査を受けてミラノ行きに乗れるのかドキドキ。

スタッフの方が私たち団体を見つけて、搭乗ゲートが「E28」だと教えてくれました。

どうやら乗れるらしい。E28ではすでに搭乗が始まっていました。

エアチャイナ

北京発ミラノ行きは、2時間遅れで出発しました。

ミラノには6月7日の8:30に到着しました。

いろいろありましたが、無事にイタリアに入国し、専用バスに乗り込み観光スタートです。

6月7日 コモ湖クルーズ&トリノ

ミラノ・マルペンサ国際空港からバスに乗り込み、最初の観光地である「コモ湖」に向かいました。

途中、サービスエリアで休憩をはさみました。

コーヒーが飲みたくて、コーヒースタンドでカフェラテを頼みました。

ラテ

イタリアのコーヒー、美味しい!

再びバスで移動し、コモに到着しました。すてきな避暑地です。

コモ湖

大聖堂(ドゥオモ)を見学したり、古くからの道を歩いたりして、クルーズの時間まで市内観光をしました。

コモ

そして11:45出航で、HIS専用のクルーズ船で40分のコモ湖クルーズを楽しみました。

コモ湖クルーズ

別荘地なので、著名人らの豪華な別荘がたくさん。優雅だなぁ。

コモ湖

クルーズの後は、ランチタイムです。

今回オプショナルで食事を追加していたので、申し込みしていた方々と一緒にランチをいただきました。

“Orologio”というレストランで最初にでてきたのはトマトソースのパスタ。

Orologio

次にでてきたのはチキン。

アメリカンな料理っぽい感じでしたが、味は美味しかったです。

Orologio

デザートはシュークリームのチョコレートがけ。これ、なかなか美味しかったですよ。

Orologio

見た目はなんだ?って思いましたけどね。

ランチの後は、この日の宿泊地であるトリノに向かいました。

トリノ観光はたったの1時間30分。

王宮を見たらもうおしまいで残念すぎました。

もっと観光したかったけど、盛りだくさんツアーなので仕方がありません。

トリノの王宮

ホテルがせめて町の中心地に近ければよかったのですが、けっこう離れていたので出かけることができませんでした。

住宅地でなにもないエリアだったのが本当に残念でした。

1つだけよかった点は隣がスーパーだったことくらいでしょうか。

ガイドさんたちは、プロシュートをスライスしてもらい、コロッケのようなお惣菜を買って夕食にすると言ってました。

大きなスーパーだったので、私もプロシュートを買って、テイクアウトのピザをピザ屋さんで買い、プロシュートを乗せて食べました。

ピザ

6月8日 バローロのワイナリー&ジェノバ観光

2日目の観光は、とても楽しみにしていたバローロのワイナリーからスタートです。

バローロのワイナリー

8:30出発で朝ものんびり。

ワイナリーが10:00オープンらしくそれに合わせての出発でした。

ワイナリー見学は、“Marchesi di Barolo(マルケージ・ディ・バローロ)” というところでした。

バローロワイナリー

醸造の過程や歴史を英語で説明してくれて、それをガイドさんが通訳するというスタイルでした。

バローロワイナリー

大きな樽。赤ワインの樽で一番古い樽だそうです。

バローロワイナリー

ステンレス製の樽では白ワインが醸造されていました。

そして、お楽しみの試飲会です。

バローロワイナリー

黒ブドウで作る赤ワインが有名なので、試飲した3種類のワインはすべて赤でした。

自分の舌にあったのは。。庶民ですから、一番安価なワインでした(苦笑)

今回、こちらではハーフボトル赤・白1本ずつと、白トリュフフレーバーのオリーブオイルなどをお土産で購入しました。

アルバ産の白トリュフ有名ですよね。すごく楽しみです。

銘醸地なだけあって、あちこちにワインと美味しそうな食材の料理が楽しめそうなレストランがありそうです。

バローロ

でも、ランチはこちらではとらずにジェノバに向かいました。

ジェノバに到着して、すぐにランチタイムでした。

14:00近かったので、けっこうお腹がすきました。

こちらのレストランでいただきました。

座席がきちきちに詰め込まれていて、かなり狭かったです。

これがマイナスポイントでした。

ツアー客は詰め込まれちゃうんですよね。

あまりにも狭くてひどいな、って思いました。そこが残念。

Piedigrotta

いただいたお食事の紹介をしましょう。まずはジェノベーゼパスタです。

Piedigrotta

続いて舌平目のムニエル。レモンと一緒にいただくと最高なお味。美味しかったです。

Piedigrotta

最後にフルーツをいただきました。

Piedigrotta

ジェノベーゼパスタは今が旬。冬の時期に「ジェノベーゼパスタが食べたい」と言っても「旬じゃないし、作れない!」と断られるとか?。

旬を大事にするのがイタリア流らしいです。

食事の後は世界遺産になっているジェノバの街をガイドさんと一緒に散策しました。

まずはバスで高台に連れて行ってもらい、階段を下りて、街の散策をするという効率の良さ。

ジェノバ

赤の宮殿、白の宮殿など、世界遺産に登録されている建築物を見ながらの散策でした。

ジェノバ

英語ガイドさんで、マイクなどを持っていないことから話を聞くことがなかなか難しいのです。

ジェノバ

日本人のガイドさんも訳して説明をしてくれるのですが、声が届かないのです。

イタリアではローカルの人の職を奪うことを避けるため、外国人がガイドをすることが禁止されているそうです。

もしも日本人がローカルガイドさん不在で説明なんかしようもんなら、逮捕されるそうです。

フェラーリ広場で解散して、1時間ほどの自由行動がありました。

活気のある港湾都市なので、地中海クルーズでは必ず豪華客船がジェノバに停泊するそうです。

人が多いわけですね。このデコ車はジェノバの街に3台あるそうです。

ジェノバ

ドゥオモを見て、ジェラートを食べて過ごしました。

ジェラート

2日目のホテルは、フェラーリ広場にも徒歩20分ほどで行ける駅前のホテルでした。

ホテルにチェックインした後、オプションで申し込んでいた食事をしにレストランへ。

家族経営をしているレストランだそうです。

Stallone

まずはサラダ。

Stallone

タラの煮物。

Stallone

デザートをいただきました。デザートのアイスは溶けていてかなり微妙でした。

Stallone

この後、スーパーへお買い物をしに行き、ホテルに戻りました。

長くなりましたので、いったんこの辺で区切りたいと思います。続きは後編で。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、当ブログに遊びにきてくれたら嬉しいです!

執筆者:Smiley Traveler にこ(@TravelerSmiley