スリランカでのお土産選び
1年半の間に3回、スリランカに行った私が実際に現地で購入したお土産をご紹介します。紅茶はとてもメジャーで、ぜひとも試飲してお気に入りを見つけてほしいですし、スーパーに行くと、お菓子もたくさん売ってます。ガイドブックに載っているものもありますが、実際に買ったものを写真を添えましたので、合わせてご覧ください。これから、スリランカに行くという方の参考になれば、幸いです。
1.紅茶
スリランカと言えば紅茶!ですが、かつてはコーヒー栽培していた広大な土地だったことをご存知ですか?。コーヒーに病害が発生し、すべてを焼き払わなければならないほどの大参事となり、当時植民地支配をしていたイギリスにより、紅茶栽培を始めたのがきっかけで発展した産業なのです。茶葉を手で摘み取り、100年以上前から使われている機械を使い、昔と変わらない製法でずっと紅茶を作り続けているのです。歴史を語ると長くなるのでこのくらいで。。
紅茶工場に行くと工場見学をして、試飲させてもらい、最後にお土産コーナーという順路をたどります。売店で売っている紅茶の種類も工場によって異なります。
お土産にするならティーパックになっているものもよいのですが、やっぱりリーフティーがフレッシュで美味しいし、スリランカの紅茶をせっかく工場直売で買えるので、リーフティーを購入することをおススメします。
3回目に行ったスリランカの紅茶工場で超高級な紅茶(ホワイトティー)を試飲さえてもらいました。ゴールデン・ティップスと飲み比べてもかなり美味しくて、苦みがなくて、香りもよくすっきりしていて私の好みのお茶でした。これを1パック買い、さらにこの紅茶工場では、象のモチーフの入れ物に入ったギフト用の紅茶も売っていて、とてもかわいかったので合わせて買ってきました。
それから、もう1件の紅茶工場、ブルーフィールドでは普段用に400gのパックになったBOP(Broken Orange Pekoe)を買いました。青い屋根が目を引く紅茶工場で、ガイドさんにお願いして立ち寄ってもらいました。
ミルクティーにすると、とっても美味しいです。休日の朝にゆっくりミルクティーをいただくのが至福のひと時。これは1,300ルピー、日本円でだいたい1,000円くらいでした。
このブルーフィールドでは、小分けになったリーフティも売っていました。こちらはお土産によくて、6個ほど買いました。ハートのケースもかわいいです。
値札シールがちゃんとはがせない状態で写っていますがご容赦ください。
2.キトゥル・シロップ
ヤシの花蜜で、とても優しい甘さのシロップです。スパイスガーデンでランチをいただいたとき、「水牛のヨーグルト(CURD)にかけて食べるとすごく美味しい」とガイドさんが教えてくれて、真似して食べたところ、すっかりハマったものです。
どうしてもスーパーで買いたくて、ガイドさんにスーパーでの買い物にも付き合ってもらって買いました。自分一人だったらたぶん見つけられなかったかもしれないです。
日本の無糖のヨーグルトにも合うんです。自然な優しい甘さがヨーグルトの酸味と相まって、かなり美味しいですよ!
瓶に入ったものが主流のようで、重いしスーツケースに入れて持ち帰る際はタオルに包むなどして気をつける必要がありますが、おススメの一品です。日本円で400円~500円くらいでした。
3.カシューナッツ入りチョコレート
スリランカはカシューナッツの栽培もおこなわれていて、メジャーな産物の1つです。
カシューナッツもお土産としておススメです。カシューナッツロード?なるものがあり、どこを見てもカシューナッツを売ってるお店が並んでいる場所があります。
気軽に渡せるお土産の代表、カシューナッツチョコレート。シンハラ語のパッケージもいい感じ。
これは、ガイドブックにも載ってますね。日本円で100円くらいで、お土産に毎回これを買ってます。ミルクチョコレートなのでチョコはけっこう甘いです。
4.ジンジャービスケット
最初は甘く感じるけど、食べるとジンジャーの辛みがあとからガツンと来るおもしろい味のビスケット。職場で配ったら「辛いっ!けど美味しい!」と言ってもらいました。
これが、また紅茶に合うんですよ!パッケージもシンハラ文字で書かれているので、お土産にいかがでしょう?小さいパッケージのもの、たくさん入った大判パッケージもあります。小さいパッケージは50円~60円くらいです。
5.レモンパフ(レモンクリームサンドクラッカー)
レモンクリームがサンドされたクラッカーで、味も失敗のないお菓子です。
日本でも売ってるナビスコのレモンパックにとても似た味です。同じようなレモンクリームサンドのクラッカーが数種類あるけど、ガイドさんが「これが一番美味しいんだ!」と言ってました。 1パック100円くらいでした。
6.シナモンの爪楊枝
キャンディの雑貨屋さんで買いました。家族のお土産に買って、一番大きな100本入りのものは実家に持っていきました。
この入れ物の内側もシナモンでできているので、もしも楊枝がなくなったら日本で売っている楊枝を入れるといいよ、とガイドさんが教えてくれました。シナモンのほんのりとした香りがうつるのでおススメなのだとか。お値段を忘れてしまいましたが、1400ルピーくらいだったと思います。ビニールに入ったもっと安いものが売ってたりするので、それを追加で買って、なくなったら入れ替えるのもありかもしれませんね。ビニールに入ったものは見つけられなかったので、もしもなくなったら楽天などのネット通販で探して買おうかな。。
7.ガラムマサラ(カレーパウダー)
スリランカと言えば、スリランカカレー。スパイスが生活に欠かせないものなのです。
このガラムマサラは観光地価格で少し高かったけど、スパイスガーデンで買いました。スーパーのカレーパウダーだとなんかお土産としては味気ない感じがしたので、せっかくならスパイスガーデンでミックスされたガラムマサラを買おうと思ったのです。
箱から出すと簡易的なビニールのパッケージに入っているだけのとっても危なっかしい包装です。ちょっと圧がかかるとビニールが破裂する可能性があるので、カレー粉まみれにさせないためにも、ビニール袋に入れてからスーツケースにしまうことをおススメします。
ココナッツパウダーがスーパーで売っているので、まろやかなカレーを作りたい方は合わせていかがでしょうか?
8.サマハン
これもスーパーの薬コーナーで売ってます。
14種類のスパイスが調合された顆粒状のスパイスティーです。お湯、紅茶などに溶かして飲むと美味しいです。けっこうジンジャーのパンチが効いています。風邪ひいたときや寒い冬などにいただいています。スリランカに行ったときには友人の分も一緒に100個入りパックを買います。100個入りで日本円にして1500円くらい。日本でも買えますが、お値段は5~6倍します。
9.ノリタケの食器
アウトレットに立ち寄ることができたら、ここでしか買うことのできない食器を選んでみてはいかがでしょう?。
安くなっているものは普段使いに、ハンドペイントされた象の形をした紅茶入れなども売ってます。私はマグカップと紅茶入れを買いました。
紅茶をいれるのももったいないので、我が家では飾りものになってます。クレジットカードも使えるので、ここで食器を買っていく人も多いそうです。持ち帰るのにとっても気を遣うと思うのでプレートなどは注意が必要ですが、お安く買うことができるので、立ち寄れたらぜひ立ち寄ってみてください。
10.アラック
ヤシのお酒です。水割り、ソーダ割りにして飲むのがおススメ。1本2000ルピー、日本円で1600円くらいでしょうか。
女性はアルコールを買うことも飲むことも禁止になっているスリランカ。ホテルではツーリストは気軽にアルコールもいただけますが、街で買おうとすると話は別です。売っている場所は限られていますし、時間も決められています。ガイドさんにお願いして買ってきてもらいました。直行便を利用するならば空港でも買えますが、乗継便だとどうしてもスーツケースにいれないといけないので、滞在中に購入する必要がありますね。
日本でも買えますが4000円~4500円くらいしますので、やっぱりスリランカで買ってくると安いです。
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いかがでしたか?
プライベートツアーなら、ガイドさんにお願いすると買い物にも付き合ってくれると思うので、いろいろ聞いてスリランカでのお土産ショッピングを楽しんでください。
ガイドブックにもお土産情報がたくさん載っていますので、スリランカに行かれる予定の方はぜひチェックしてみてください。
おすすめガイドブックはるるぶスリランカです。
スリランカの旅に向けた準備、現地での様子などを旅行記としてブログにまとめましたので良かったらご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうござました。楽しいスリランカの旅、ショッピングができますように。