エアチャイナ エコノミークラス搭乗記 羽田~北京~ミラノ 2019年6月

この記事にはプロモーションが含まれています。

AIR CHINA海外旅行記

HISの添乗員同行ツアー「もりだくさん北イタリア6日間」に参加してきました。その際に利用したエアチャイナ、エコノミークラスの機内食などについてレビューをしたいと思います。ツアーの内容は、前編後編の記事で紹介していますので、よかったらご覧ください。

エアチャイナ エコノミークラス搭乗記 羽田~北京~ミラノ 2019年6月

まず、ツアーのフライト情報を紹介します。

<日程> 

2019年6月6日~6月11日(6日間)

<フライト>

エアチャイナ エコノミークラス(ANAマイルに30%加算できるKクラスのチケットでした)

往路:

  • 6月06日:CA168 東京(羽田)19:40発 → 北京22:40着
  • 6月07日:CA949 北京 1:30発 → ミラノ(マルペンサ)6:30着

 

復路:

  • 6月10日:CA950 ミラノ(マルペンサ)13:30発 → 北京5:30+1着
  • 6月11日:CA181 北京 8:20発 → 東京(羽田)12:30着

 

エアチャイナはスターアライアンス加盟航空会社なので、同じアライアンスのANAにマイルを貯めることができました。

出発4時間遅れ! ミラノまで行けるのか?

羽田空港から北京までのフライトは19:40出発でした。

19時に搭乗口に行きました。しかし、出発時間を過ぎても搭乗開始のアナウンスがありません。

しばらくすると「北京空港の管制塔から離陸許可が出ない」という理由でかなり出発が遅れることが告げられました。

1,000円分のミールクーポンが配布され、21:40に搭乗開始と伝えられました。

北京に行けても、ミラノ行きは出発しちゃうんじゃ?と不安がよぎりました。

添乗員さんが会社と連絡を取って、いろいろ情報を集めていました。

このフライトだけが管制塔からの制限を受けている訳ではなかったようで、「おそらくミラノ行きの出発も遅れるだろう」ということでツアーは予定通り決行となりました。

結果的に乗り継ぎは待ち時間なしですぐに搭乗し、2時間遅れで出発。8:30にミラノに到着することができました。

往路は遅れるというハプニングがありましたが、北京で泊まって翌日なんてことにならなくてほっとしました。

往路でいただいた機内食を紹介します。エコノミークラスなので、ごくごく普通の1トレイメニューでしたが「どんなものが提供されるのかを知りたい!」という方のために写真でご紹介していこうと思います。

羽田→北京の機内食

 

機材は、A330-200でした。座席にモニターはなかったのですが、4時間も遅れましたからぐったりしてました。

AIR CHINA

座席の配列は2-4-2で、私は2の通路側でした。ラッキーなことに隣があいていたので、ゆったり2席を使わせていただきました。

この便、けっこう空いていました。機内食は海鮮チャーハンをチョイスしました。

AIR CHINA機内食

箱をあけると、このような一口サイズのおかずが4種類ありました。

AIR CHINA機内食

日本出発便なので、日本食になじみのあるおかずでした。エコノミーの機内食、なかなか美味しかったです。

北京→ミラノの機内食

 

機体はエアバスA350-900でとてもキレイな機体でした。

AIR CHINA A350-900

エコノミークラスは窮屈さをあまり感じなかったので、長距離路線でも問題なかったです。

AIR CHINA A350-900

シート配列は3-4-3でした。モニタも大きかったです。

AIR CHINA A350-900

座席は47Cで、後ろに座席がなかったので遠慮なくリクライニングできる通路側シートでした。

背後はすぐにお手洗いなので、トイレを流す音が気になる方にはおすすめできませんが、後ろに遠慮せずにリクライニングできるというこのポジション、私はいいなって思いました。

それでは、機内食です。かなり遅い時間だったので、すぐに眠りについていましたので軽食が置かれていました。

AIR CHINA機内食

気づいたらサンドイッチ、マフィン、お菓子が置かれていました。すべて炭水化物でしたね。

そして到着の2時間半前くらいに朝食が配られました。洋食をチョイスしました。

AIR CHINA機内食

ハッシュポテトとオムレツでした。オムレツのたまごのふわふわは期待してはいけません。

味付けは全体的に薄目だったように感じました。

ミラノ→北京の機内食

復路は定刻出発でした。機材は同じくA350-900でした。

最初はランチで、パスタとビーフでした。パスタが独特でしたね。

AIR CHINA機内食

到着2時間半前にいただいたのは、チャーハンでした。これもまずまず。プチトマトとモッツアレラチーズが美味しかったです。

AIR CHINA機内食

チョコレートケーキがけっこう美味しかったです。

北京→羽田の機内食

 

時間帯として朝食タイムでした。チャイニーズブレックファースト、お粥をチョイスしました。

AIR CHINA機内食

ザーサイと煮たまごをお粥に入れてほぐしながらいただくと、味付けがちょうどよくなって美味しいです。

「美味しくない!」という意見もありそうですが、私は朝食としてはありだと思いました。

お粥、けっこうお腹が膨れましたし、美味しかったと思いました。

ANAダイヤモンドメンバーを保有しているので、エアチャイナのエコノミークラスのチケットでもSUITE LOUNGE(スイートラウンジ)を利用することができたので、ラウンジの様子も合わせてレポートしたいと思います。

番外編:ANA SUITE LOUNGEレポート

羽田空港国際線ターミナルのANA SUITE LOUNGEを今回も利用させていただきました。

早い時間だったことと、仕事帰りにそのまま空港に来たので最初にシャワーを利用させていただくことにしました。ラウンジチェックイン時にシャワーを利用したいと伝えると、すぐにキーを貸してくれまして、シャワー室に直行しました。

ここがシャワー室です。

ANA SUITE LOUNGE

タオルやヘアブラシなどのアメニティが入ったボックスです。バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルが1式ずつ、使い捨てスリッパなどが入っていました。

ANA SUITE LOUNGE

以前は資生堂のシャンプーセットでしたが、POLAに変わったようです。旅行にいいですよね。いただいてきました。

ANA SUITE LOUNGE

ダイソンのドライヤーがありました。初めて使いましたが風量がすごくて、早く乾きました。優れものですね。

ANA SUITE LOUNGE

シャワーを終えて、駐機場が見える方のラウンジエリアに行きました。まだ早い時間だったこともあって比較的空いていました。

仕事帰りでお腹が空いていたので、メニューを見ました。パスタ、グラタン、海鮮丼なんかもあります。麺類やカレーライスもあります。

ANA SUITE LOUNGE

6月からの新メニューに「海草うどん」があって、これをいただくことにしました。

ANA SUITE LOUNGE

オードブルなどもたくさんありまして、自由にいただくことができます。写真はデザートです。

ANA SUITE LOUNGE

海草うどんを待っている間、いろいろいただきました。どれも美味しかったです。ドリンクは白ワインをいただきました。

ANA SUITE LOUNGE

そして、海草うどんがやってきました。

ANA SUITE LOUNGE

優しい味で、うどん麺に海草が練り込まれていて淡いグリーン色した麺でした。

本当は19時からラウンジ内のダイニングが使えるのですが、19時に搭乗開始だったので、コンシェルジュの方が声をかけてくれたのですが残念ながら利用しませんでした。すると、コーヒーと「お菓子をどうぞ」と持ってきてくれました。

ANA SUITE LOUNGE

コーヒー味のフィナンシェとチーズまんじゅうでした。優しい!ありがたかったです。

ラウンジが快適すぎて、名残惜しくも搭乗口に向かいました。

まとめ

北京行きはけっこう遅れることが多いと聞きました。ここまでフライトが遅れたのは実は何度も飛行機に乗っていますが初めてのことでした。乗り継ぎの心配をしちゃいますよね。

ツアーの場合は、団体で人数も26人いたので団体であれば待ってくれることが多いようです。

エアバスA350-900の機材に初めて乗りましたが、エコノミーでも窮屈さというものはあまり感じず、快適でした。比較的新しい機材だったこともあって、北京〜ミラノ間の10時間フライトに耐えられました。

今回ツアーで利用したのですが、ANAマイルが貯められる予約クラス(K)だったことも嬉しいポイントでした。

エアチャイナはコスパがよいので、ANAのスーパーフライヤーズカードをゲットするための「SFC修行」にはGOODだと思います。

以前、スリランカに行ったときにエアチャイナのビジネスクラスを利用したことがあります。10万円ちょっとの費用で成都経由コロンボ行きのビジネスクラスのチケットをとることができたので、エアチャイナが気になる!という方はぜひチケットをいろいろ探してみてください。

以上、エアチャイナ搭乗レポートでした。

ミラノ線のA350-900はエコノミーでも快適でしたのでおすすめです。エアチャイナを利用して旅行を計画されている方の参考になれば幸いです。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。