こんにちは、にこです。
スリランカ旅行で、パックツアーでは行かないスポットをカスタマイズして楽しんできました。
2回目のスリランカの旅で、どこに行こうか?紅茶トレインに乗ってみたい!という方の参考になるよう、実体験をまとめました。
ぜひ、最後までお楽しみください。
スリランカをもっと知る旅 手配から
すっかりスリランカに魅了されてしまった私は、1年半の間に3回目となるスリランカへの旅をしてきました。
3回目ともなると、行ったことのない場所、ガイドブックにも載っていない、日本のツアーでは絶対に行くことのない場所に行きたいと思っていました。
- 紅茶の高原を走る列車に乗りたい!
- Ella村から行ける、Nine Arch Bridgeを絶対に見に行きたい!
- 行きそびれていたアヌラーダプラに行きたい(これはツアーでは必ずまわるのに含まれていなくて行けていなかった)
- ローズクォーツマウンテンに行き、本当にピンククォーツの山があるのかを自分の目で確かめたい
- サファリで、まだ一度も会えていないスリランカヒョウに会いたい
- ホートンプレインズでハイキングをして、世界自然遺産の絶景を満喫をしたい
アヌラーダプラに行っていないのは意外かもしれませんが、ここだけ最初のツアーでも行っていなかったので、どうしても行きたかったのです。
◆旅の概要◆
日程:2018年1月2日~1月8日
フライト:中国国際航空(Air China) ビジネスクラス利用
すごく安かったのです!タイ航空のエコノミーにプラスで2万円弱でビジネスクラスの航空券を買うことができました。楽天トラベルで購入することで、貯まっていた13,259ポイントも使うことができて、ビジネスクラスのチケット代(クレジットカード決済額)は、109,691円でした!(ポイント引き去り前の金額は、122,950円)
これで、ANAのプレミアムポイントもマイルもビジネスクラスカテゴリで加算されるので、とってもお買い得な航空券でした。
やはり、早めに購入するといいチケットがとれますね。
<往路>
- 02Jan CA 460 TOKYO(成田) 08:50 CHENGDU(中国・成都) 13:50
- 02Jan CA 425 CHENGDU(中国・成都) 18:25 COLOMBO(コロンボ) 21:50
<復路>
- 07Jan CA 426 COLOMBO(コロンボ) 23:10 CHENGDU(中国・成都) 06:35 +1
- 08Jan CA 459 CHENGDU(中国・成都) 15:30 TOKYO(成田) 21:00
■現地ツアー旅行手配会社:旅工房
担当者:世界遺産・秘境専門セクション
フライトは自分で2017年9月時点で確保済していたので、現地ホテルとツーリストカー、日本語ガイドさんをアレンジしてもらいました。
旅工房に支払ったツアー費は、20万円でした。
こんなわがままもすべてかなえてくれます。
しかも私一人のためのオリジナルツアーです。
行きたいところ、やりたいこと、伝えてアレンジしてもらえるので旅工房はとってもGOODです。
特にスリランカのような秘境の場合は個人手配より確実です。
何度もリピートして、慣れたら個人手配もありかもしれませんが、こういうアレンジを短期間でかなえてくれる旅行会社は少ないと思います。
■現地旅行会社:KARUSAN TRAVELS
Karusan Building , 3F, No.124 , Kandy Road ,Mahara Kadawatha
■滞在先
- 1月2日 Anataya Resort & Spa TEL:+94-32-2-233200
- 1月3日 Sorowwa Resort & Spa TEL:+94 662 270 332
- 1月4日 Glenfall Reach Hotel TEL:+94 5222 23645
- 1月5日 Heaven’s Edge TEL:+94 77 737 8754
- 1月6日 Glenfall Reach Hotel TEL:+94 5222 23645
1月8日の早朝に成都に到着したのですが、帰りは成都でのトランジットが10時間弱あったので、成都パンダ繁殖研究基地に行ってきました。そのときの様子を紹介していますので、よかったらご覧ください。
かわいい子パンダ、動きがおもしろい大人のパンダにたくさん会えました。長いトランジット時間を空港で過ごすのはもったいないですよー!
ということで3回目のスリランカ旅行記、スタートします。
成田から成都経由でコロンボへ
今回のフライトは始発では間に合わないことがわかっていたので、元旦は成田に宿泊しました。
出発便が8:50と朝すごく早いので、自宅近くの最寄駅の始発ではまったく余裕がないことがわかっていたので、元旦から成田に滞在しました。
滞在したのは「ANAクラウンプラザホテル成田」IHGグループのホテルでした。
ANAスーパーフライヤーズの資格を利用して以下の特典を得ました。
- 宿泊料が10%OFF
- ウェルカムドリンク1杯無料
- 朝食付き
朝食は空港ラウンジでいただくつもりでいたので、今回は食べず6:30の始発バスで成田空港へ移動しました。
IHGグループのホテルはANAも提携しているだけあって、やっぱりよいです。
早朝の成田からの出発時、遅い到着で翌日に移動しなければならないときに活用がおすすめです。
成田空港のANAスイートラウンジ
ANAのスイートラウンジを初めて利用しました。
正月2日ですから、お雑煮が提供されていて、オーダーしました。嬉しい!
ホテルでは朝食を食べる時間がとれなかったので、ここでお雑煮と少し食事をとりました。
エアチャイナ ビジネスクラス搭乗プチレポート
今までに中国の航空会社で利用したことがあるのは、中国東方航空、上海航空の2社だけで今回初めて中国国際航空(Air Chaina)を利用しました。
理由はスターアライアンス加盟の航空会社で来年度もプレミアムメンバーの最上級のダイヤモンドを狙いたかったからです。
成都経由コロンボの往復でプレミアムポイントは12,486ポイント ANAマイルは10,886マイルも貯まりました。
成都で一度中国に入国し、再チェックイン
成田-成都間のビジネスクラスはたったの8席で、席は半分ほど埋まっていました。
小さな機材で、フルフラットシートではありませんでしたが、足もとは広々と快適でした。
見苦しい写真ですみません。足もとはゆったりでした。
機内食はこのような感じで、東京出発だからか、美味しかったです。おせちのイメージかな?
こちらはメインのチキン。
生まれて初めてのビジネスクラスシート。ゆったりしていて優雅な旅ができていると実感。
CAさんは丁寧に英語で話しかけてくれて対応は悪くなかったし、VIP扱いされているんだと実感しました。
ビジネスクラスって素晴らしいのね!プーアル茶もいただきました。
成都に到着すると、VIPと書かれたシャトルバスが待ってて、ビジネスクラスの乗客に「あのバスでターミナルに行ける」とCAさんから聞き、専用車で空港ターミナルへ向かいました。
すぐに、入国審査を受けて荷物をピックアップしました。
トランジット時間は5時間。
何とも微妙な時間だったので、チェックインカウンターが開くまでの間ベンチに座り、日本で購入したSIMをセットして動作確認をしてみました。
このSIMは帰りの10時間トランジット時にも活躍してもらわなければならなかったので、ちゃんと使えるか動作確認をしてみたかったのです。
ちゃんと、使える!!バッチリ!中国国内ですがLINEやFacebookなどのSNSもOK!
今回使ったSIMカードはAmazonで事前に日本で購入できるので、とても便利でした。
以下にリンクを貼っておきます。以下のリンクは2枚組ですが、1枚でも購入は可能です。
コロンボ行きのチェックインカウンターが開いたのでビジネスクラスのチェックインレーンに向かいました。
前に2組ほどいたけど、あまり待たされることなく、無事にチェックインを済ませることができました。
再び、中国を出国し、制限エリア内にあるラウンジでのんびりと過ごしました。
ラウンジは狭いし、ほかのお客さんとテーブルを共有する感じだったけど、ソファはゆったりしていて気持ちよかったです。
ドリンクやスナック類も充実していました。チケットがこれだけ安かったし、ラウンジに関しては、それなりな感じでした。
コロンボに到着
コロンボ行きは夕方便だったこともあって、搭乗するとすぐにメニューをわたされて、機内食のリクエストをしました。またもや無難にチキン。
味付けは比較的あっさりしていたように感じたけど、お肉は柔らかくて美味しかったです。デザートもいただきました。
今回のフライト時の旅のお供はFire HD10。
年末に購入し、プライム会員にもなり、映画を何本かダウンロードして持参しました。
成田-成都間はモニタはなかったですし、成都-コロンボ間もモニタはあるけど中国語がわからないので、機内で時間を持て余さないよう持ってきたのが本当に正解!!
プライム会員にもなったので、プライムマークのついた映画は見放題!
6時間半って比較的長距離路線になるのでとっても役立つ私の旅に欠かせないツールです。
外資系航空会社で、あまり日本語のプログラムのない飛行機に乗る際にはとにかくおススメです!
さて、コロンボに到着し、入国審査も今回はさくっと終わりました。
3回目なので慣れたもの、両替もささっと済ませガイドさんと対面しました。
今回は、1つ年上(と後から聞いた)日本語をしゃべることができるガイド兼ドライバーの、Shaman(シャーマン)さん。
SIMを買いたいと伝え、空港内のDialogのカウンターへ向かいました。
すでにカウンターはエアチャイナのCAさんたちでいっぱいだった上に、さらに同じ飛行機でやってきたと思われる人たちに割り込まれたりして30分ほどロスしました。
ガイドさんがシンハラ語で何やら言って、私の携帯とパスポートをスタッフに渡し、無事にSIMをゲットできました。
ガイドさんがいてくれてよかった。この日は翌日のサファリに備え、できるだけ近くまで行っておきたいと選んでくれたホテルへ向かいました。
Anataya Resort&SPA
バンダラナイケ国際空港から、Anataya Resort & SPAへ車でだいたい2時間くらい走ったでしょうか。
翌日のスケジュールの兼ね合いで、今回はできるだけ近くに移動しておきたいということで予約してもらったチロウという場所にあるホテルに向かいました。
到着してびっくり!!このホテルに一人で滞在するの??
Anataya Resort&SPAはビーチリゾートを楽しむ人たちのためのホテルでした。部屋に案内されて驚いたのは、とにかく広い!
ダイニングテーブルもあり、ソファがあり、ベッドがあり、ジャグジーもあり、シャワーブースがあり。なにこれ!?すごすぎる!
ガイドさんが「ここで飲み会できるね」なんて言ってましたが、本当にその通り。広くて贅沢すぎる!今度は、ここに数泊滞在してビーチリゾートを満喫したいと思いました。翌日早朝出発なのが残念すぎる、というのが率直な感想でした。
翌朝、窓を開けると広いプール、そしてインド洋!もっとゆっくりこのホテルに滞在したかった。
お弁当を持たせていただき7:00に出発し、いざ、Wilpattu National Parkへ!
長くなりましたので、続きはPart2で。
※旅工房に旅の相談をしてみるとよいです。スリランカ、秘境セクションの方はとっても素晴らしい対応をしてくれました。
執筆者:にこ(@TravelerSmiley)