フランス旅行記(1)エクス=アン=プロヴァンスで過ごす休日 2018年10月

この記事にはプロモーションが含まれています。

ポン・デュ・ガールフランス

こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。

2週間の勤続休暇をいただき、アイスランドとフランスを旅しました。

この記事では、南フランスのエクス=アン=プロヴァンスの旅を記録したものです。

主に以下の内容を綴っています。

  • エールフランス国内線でシャルル・ド・ゴール空港からマルセイユ空港まで
  • バスを利用してエクス=アン=プロヴァンスの中心地へ
  • アパートメントホテル「アダージョ」が最高だった
  • エクス=アン=プロバンスの町歩き
  • 日帰りツアー(英語)でプロヴァンスとポン・デュ・ガールへ

日本人に会うことがなかった南フランスのエクス=アン=プロヴァンスの旅。

とても親切な地元の方々と触れ合えた旅になりました。ぜひ、最後までお楽しみください。

南フランス エクス=アン=プロヴァンスへ

アイスランドを後にして、南フランス、エクス=アン=プロヴァンスへ向かいました。

アイスランドを早朝に出発し、パリCDGに到着したのはフランス時間で午後12時半頃でした。

ターミナル1で荷物をピックアップし、今度はフランス国内をエールフランスで移動するため、ターミナル2へ移動しました。

時間があったのでスタバでブランチをいただきつつ、初めて行く場所であるマルセイユ空港からの移動手段を今一度確認しました。

エールフランスでマルセイユ空港へ

パリ〜マルセイユ間も日本であらかじめエールフランスのサイトで予約しました。

アイスランド航空の予約と同様に23kgの手荷物を1つ預けるエコノミークラスを選択しました。

それにしてもCDG空港ターミナル2は広い!

チェックインカウンターがどこになるのかキョロキョロしていたら、スタッフの方が声をかけてくれてカウンターの場所を教えてくれました。

ここでも自分で搭乗券と預ける荷物のタグをプリントして取り付けて自分で預けるという流れでした。

手荷物が23.4kgとちょっとだけオーバー。

アイスランドと違って誤差の範囲なのか?受け付けてくれました。

ほっとしました。

空港のスタッフは英語が通じるのでまだ安心できたのですが、フランス語が分からない私は言葉にやや不安を覚えつつ、フランスの旅の始まりです。

マルセイユ空港のバスターミナル

マルセイユ空港はそれほど大きな空港ではなく、手荷物も無事に受取ることができました。

そして、バスターミナルへチケットを購入しに行きました。

チケットカウンターでエクス=アン=プロヴァンス行きのチケットを購入(片道8.6ユーロ)。

7番停留所から出発と教えてもらいました。

20時を過ぎていましたが人もそこそこいて危険な感じはしませんでした。

バスの荷物トランクが開いて荷物を入れようとしたら、地元フランス人の方と思われる男性の方が手伝ってくれました。

ご夫人とご一緒で、にこやかに手伝ってくれました。

初めて行く場所はやはり緊張します。

アイスランドは治安がよいということもあってあまり心配はしていませんでした。

しかし、南フランスは口コミではあまり治安がよくないと書かれていたのを読んでいました。

南仏でも比較的治安のよいエクス=アン=プロヴァンスを今回は滞在先に選びましたが、バスの到着は21:30を過ぎる。

すでに暗いし、ちゃんとホテルまで行けるかな?と心配していたのも束の間、ターミナルに到着しました。

トランクから荷物を取り出す際もまた同じ男性の方が荷物を取り出すのを手伝ってくれました。

にこやかに”Welcome to France!”と言ってくれました。

フランス人の方に英語でこう言ってもらえると思っていなかったのでなんだかとっても嬉しくなりました。

“Thank you very much!”と答えてバスターミナルを後にしました。

アパートホテル アダージョは最高!

オンラインマップを頼りにあらかじめ予約していたアパートホテル、アダージョに到着したのは22時前でした。

アイスランドからパリを経由しての長い移動の末、ホテルに到着してほっと安心しました。

エクス=アン=プロヴァンスは小さな町であまり危険な感じはしませんでした。

ホテルのスタッフの方が地図をくれたりスーパーマーケットの場所や現地ツアーの集合場所であるアップルストアの場所を聞いたら地図に書き込んでくれました。

部屋に入るなり広くておしゃれな部屋にテンションがあがり、写真をたくさん撮りました。

夜だったのでちょっと暗い写真ですが、少しご紹介します。

ここはリビングでソファーでくつろげます。このソファでテレビを見たり、アイスランドでの写真を整理したり長い時間を過ごしました。

アダージョ・エクス=アン=プロヴァンス

テレビはNHKワールドが映ったので、番組は英語ですが日本のニュースや天気予報などもチェックできました。

デスクもありました。ブログ記事の下書きなどの作業がここでてきました。

アダージョ・エクス=アン=プロヴァンス

ベッドルームはクローゼットが2カ所もついた専用のお部屋です。最高!

アダージョ・エクス=アン=プロヴァンス

シャワールームはバスタブ付き。

トイレが独立していて、シャワールームにはオイルヒーターもついていたので洗濯したGパンがすぐに乾いてくれました。

アダージョ・エクス=アン=プロヴァンス

キッチンにはお皿やグラス、フライパンやレンジなどといったツールもしっかりそろっていて、ここでお湯をわかしたりステーキを焼いたり、簡単な料理もしました。

アダージョ・エクス=アン=プロヴァンス

朝食付きで予約をしていたので、朝ご飯の心配はせずに欧州スタイルの朝食を毎日いただきました。

ここでもパン・オ・ショコラがあり、毎日いただきました。

アダージョ・エクス=アン=プロヴァンス

アイスランドから移動した翌日は休息日にしていてツアーなどの予定をいれていませんでした。

部屋でのんびりしたり、ランドリーでたまっていた洗濯ものを片付けました。

ランドリーと乾燥機は1台ずつしかなくて混んでいて、15時くらいにようやく洗濯機を確保することができました。

2.5€で洗濯機をまわせます。洗剤も自動で投入されるので持っていかなくて大丈夫でした。

エクス=アン=プロヴァンス町歩き

洗濯を終えて、夕方は少し町歩きをしました。

翌日、ツアーの集合場所であるアップルストアの位置を確認し、ミラボー通り周辺を少しだけ散策しました。

エクス=アン=プロヴァンス

有名な噴水は大規模工事中で残念ながら噴水を見ることができなかったのです。

ミラボー通りを歩いて、途中Paulでピザパンを買い、近くのスーパーでサラダとジュースを買ってアパートに戻りました。

2週間の旅、のんびりくつろぐ日が本当に必要。夜ものんびりくつろぎました。

お店ではフランス語しか通じないのかな?とドキドキしながら入り、身振り手振りでオーダーしたところ、ツーリストだとわかると積極的に英語で話してくれました。

挨拶以外のフランス語を話せない私としては助かりました。

さすがにスーパーのレジ係の人はフランス語のみでしたが、パティスリーの女性スタッフの方々は英語で話してくれたので、かなりほっとしました。

南フランスの1日観光ツアー

エクス=アン=プロヴァンスでの滞在3日目はあらかじめ予約しておいた現地ツアー「南仏プロヴァンスの魅力まるごと!1日観光ツアー icon」に参加してきました。

VELTRA(ベルトラ)であらかじめ日本で予約していた南フランスを巡るツアー(英語)です。

このツアーを選んだ理由はポン・デュ・ガールに連れて行ってくれることにありました。

スペインのタラゴナ水道橋もすごいと思いましたが、このアーチ橋を観たくてツアーを選びました。

選ぶほどツアーの種類はなく、日本語ツアーもありましたが他に参加者がいなくて1人参加で2人分のツアー代金を支払う必要があったので、英語ツアーに参加することに決めました。

アップルストアに9:00集合だったのですが、渋滞で45分も遅れてガイドさんが到着し、雨の中ツアーはスタートしました。

とってもせまいバンの中に、マレーシアから来たご夫婦、シンガポールからのご夫婦とお嬢さん1人、そしてUSから来た女性2人組と私の合計8人の参加者でした。

レ・ボー・ド・プロヴァンス

Les Baux

ここはプロヴァンスで一番美しい村だと言われているそうです。

この村での散策は45分ほどでした。

雨の中で坂道もあり、時間があまりなかったので村の散策だけしました。

あいにくの雨降り。眺めが良いので晴れていたらもっと素敵だったと思います。

Les Baux

お城の方は時間が足りなくてまわるのを断念し、村内も人がまばらでピークシーズンが終わったような寂しい感じでした。

Les Baux

村の観光案内所のすぐ前にあったスイーツのお店。カラフルでかわいかったです。

Les Baux

バスを待っている間、ツアーで一緒だったマレーシアからのご夫婦と少しお話しました。

ご夫婦で世界あちこちを旅していて、「日本にも行ったよ」という話を聞きました。

プロヴァンスにくる前はニースに数日滞在したようで「ニースはとっても良かったからぜひ行ってみて」とおすすめされました。

今度、南仏行く時はニースに行かなくちゃ!

ポン・デュ・ガール

ポン・デュ・ガール

この水道橋が見たくて、このツアーに申し込みをしたことを先にも書きました。

スペインのタラゴナ水道橋も圧巻でしたが、こちらの橋の方がさらにすごかったです。

川に橋を渡しているので、人も歩けるような設計になっていました。

橋を渡りながらアーチを見上げ、この橋が2000年以上も前に造られたものだと思うと、じーんと来てしまいました。

ポン・デュ・ガール

古いアーチ橋を見るのが大好きなので、この橋も見に行くことができてよかったと思ったのでした。

アヴィニョン

ここは1時間30分ほどの観光時間をもらい、ランチもここでいただきました。

アヴィニョン

この橋、見たことありますか?アヴィニョンの橋(サン・ベネゼ橋)で有名なところです。

アヴィニョン

アヴィニョン教皇庁も外観だけ観光し、お腹が空いていたのでかなり遅めのランチをいただくことにしました。

ツアーのスタートが遅れたので時間にして14:00を過ぎていて、もうお腹がペコペコでした。

ランチはそば粉のクレープをいただきました。

本当は毎日ハムばっかりだったので、お肉を久々にガッツリ食べたかったのですがここはぐっと我慢してクレープにしました。

アパートにキッチンがあるので自分でバター醤油味のステーキを夕飯に食べようと決めていたからです。(どうでもいい情報でしたね。失礼しました)

ランチをいただいた後は、小さな町を散策し、アヴィニョン橋にも行って写真を撮りました。

シャトーヌフ・デュ・パプ

最後はワインミュージアムに立ち寄りました。

ワインミュージアム

時間がかなりおしていてあまり時間がなかったのですが、見学もさせてもらい、試飲もできました。

ワインミュージアム

荷物を増やせなかった私はここでワインを買うのは我慢して、試飲を楽しみました。

雨の中のツアーで、車内がとっても狭かったのですが、1日でこれだけ回るのは大変だと思ったので、充実していたと思います。

何より、ポン・デュ・ガールに行けたことで私にとっては大満足でした。

英語のツアーですが、とっても充実したこのツアーはVELTRA(ベルトラ)で予約できます。

最終日は有名なパティスリーへ

南フランスと言えばこれ!というくらい有名なお菓子「カリソン」をご存知でしょうか?。

私はこの地に来て何かエクス=アン=プロヴァンスらしいものがないか調べて初めて知りました。

そのカリソンで有名なパティスリーがミラボー通りにあるので行ってきました。

BECHARD

お店の外観はこのような感じでスイーツがウィンドウディスプレイにも所狭しとならべられていました。

店内に入るとカリソンだけでなくたくさんのスイーツがショーケースにならべられていて、さすがフランスのパティスリーはおしゃれ!と思いました。

BECHARD

そもそもカリソンがどのようなお菓子なのか知らなかったので、どのような味がするお菓子なのかは見ただけではわかりませんでした。それを確かめたかったのです。

見た目はクッキーにアイシングされたもののようでしたが、聞くとクッキーではなく、練り菓子を整形してアイシングをしたり、チョコレートでコーティングをしたりしていると聞きました。

この赤い箱に入ったものがカリソンです。

BECHARD

話だけでは味のイメージがわかずにいたら、「試食あるけど食べてみる?」と聞かれもちろんいただきました。あぁ、なるほど!。練り製品の部分はオレンジや栗などが入っていると言っていたように柑橘系の味がしました。うん、いかにも外国のお菓子って感じでお土産にいいかも!

ただ、形が崩れやすいので、しっかり箱に詰められたものを購入しました。

練り菓子なので、ずっしり重くて、本当はスーツケースの荷物を増やせないけれど、買っちゃいました。

3泊お世話にアパートを後にして、再びバスターミナルからマルセイユ空港へ向かいました。

南仏でののんびりした滞在もおしまい。

パリ、そしてモンサンミッシェルへと旅は続きます。。

よかったらぜひ続きもお楽しみください。

パリで夜景ツアーに参加!

フランス旅行記(2)パリの夜景を短時間で制覇するツアー 2018年10月
こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。2週間の勤続休暇をいただき、アイスランドとフランスを旅しました。この記事では、パリの夜景を短時間で制覇するツアーに参加したので内容を紹介します。曜日によって様々なツアーがあります。ツア...

モンサンミッシェルへ。。

フランス旅行記(3)モンサンミッシェル 1泊ツアーがオススメ 2018年10月
こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。2週間の勤続休暇をいただき、アイスランドとフランスを旅しました。この記事では、初めて行ったモンサンミッシェルの旅について綴っています。初めて行くなら断然1泊がオススメです。私自身の体験...

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、当ブログに遊びにきてくれたら嬉しいです!

執筆者:Smiley Travler にこ(@TravelerSmiley