はじめてのスリランカ ツーリストカーで世界遺産とサファリを満喫する旅 Part3

Topaz Hotel Kandy スリランカ

4日目:世界遺産の町 古都キャンディへ

2泊したホテルをチェックアウトし、この日はキャンディへ向かう。アヌラーダプラからはけっこう距離もあるが、その間に立ち寄る場所がいろいろあった。

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スパイスガーデンで、おもしろいガイドさんに出会う

ホテルを後にして立ち寄ったのはスパイスガーデン。スリランカはスパイスが生活の中でたくさん使われている。スパイスガーデンではスパイスを一通り見て回り、ヘッドマッサージ、フットマッサージを体験し、スパイスを使った製品を好みで購入できる場所だ。

ここで、おねえ口調のスパイスガーデンの日本語対応スタッフが登場。「こんにちは~」と軽快な挨拶をいただき、さっそくスパイスガーデンを案内してもらった。1つ1つスパイスを見て回り、たまにクイズが出される。

「さぁ、このスパイスは何でしょう?」という単純なクイズだ。

ほのかに甘い香りが漂っていた。ヒントを要求したら「扇子に使われる」と言われ、「ビャクダン!」と答えたら「あらぁ、正解!!すごいわぁ」と言われ、おねえ口調に拍子抜け。でも、楽しみながらスパイスガーデンを散策できた。

どこで日本語を覚えたのか聞いたら、神奈川の秦野に親戚と一緒に住んでいたことがあるらしく、そこで日本語を覚えたのだとか。スパイスガーデンで日本語ガイドをして話すことで、忘れないようにしているそうだ。ヘッドマッサージとフットマッサージを軽くしてもらい、最後に売店に立ち寄った。気持ちよかったので、ヘッドマッサージ用のスパイスオイルを買ってみた。マータレーにはたくさんのスパイスガーデンが点在しているので、スパイス好きにはたまらない場所なのだろうと思った。

今回訪問したのは、Luckgrove Spice Gardenというところだった。

ノリタケアウトレットに寄り道

私のリクエストで、ノリタケのアウトレットに寄り道してもらった。ちょうど通り道だったので初日に相談したら、「行けるよ」とガイドさんが言ってくれたので立ち寄ってもらった。

ここで、欲しかったものがあった。日本では手に入らない象の形をした紅茶入れ。ハンドペイントできれいに描かれたものがどうしても欲しかったのだ。

Noritake Sri Lanka

アウトレットコーナーは食器好きにはきっとたまらない場所だと思う。

Noritake Sri Lanka

たくさんの陶器が並び、ここで普段使いのマグカップを1つ購入した。陶器は持って帰るのに割れてしまうリスクがあるので、気に入ったものだけ購入した。

きれいなプレートとかもいっぱいあったけど、見て楽しむだけにとどめた。食器が好きな人やコレクターの人はたくさん買っていくらしい。

雨降るキャンディの町に到着

この日は雨がたくさん降っていた。川が見えるレストランでランチをとった。ここはツアーでよく利用されるレストランで、Aloy Restaurantという名前のレストラン。

1Fと2Fはシルクなどのお土産屋さんが入っているので、ランチ後に買い物ができるようになっているのだ。ツアー向けのビュッフェスタイルのレストランで、スリランカ・カレーもあるし、サラダ、デザートもいただける。日本人だけでなく、西洋のお客さんもたくさんいて、とても賑わっていた。

スリランカは宝石産業の国

スリランカではダイヤモンドは採れないが、サファイヤ、ルビー、アメジスト、トパーズなどといった宝石がたくさん採れる国。ガイドさんが「時間があるからキャンディにある宝石店に立ち寄ろう」と提案してきた。宝石の採掘場から採取できる原石が店頭に並ぶきらびやかな宝石になるまでの過程をビデオを見てから、どの宝石に興味があるのか聞かれた。「スターサファイアかなぁ?」と言ったら、さっそくショーケースからスターサファイアが次々と出てきた。

高いものは買えないので、お手頃そうなものを購入することにした。ホワイトゴールドのペンダントヘッドにして欲しいとこちらの要望を伝え、加工工場のデザイナーさんを呼んでもらった。その場でイメージを伝え、デザイン画を書いてもらい、加工もオーダーした。翌日には受け取れるというので楽しみだ。ちゃんと鑑定書もつけてくれるので、ツアーで宝石店といえば、たいていこの店に往くことになると思う。

Premadasa & Co.

ツアーについているアーユルヴェーダ体験

キャンディでもアーユルヴェーダを体験した。これはツアーに含まれていて、オイルトリートメント、サウナ、そしてシローダラという流れだった。

一通りトリートメントが終わったが、体もタオルが軽くふく程度でこのまま身支度するように言われた。シローダラで髪の毛がオイルまみれになるのだが、洗い流すことができないのだ。2、3時間はそのままにしておかないと意味がないそうなのだ。オイルまみれの髪の毛を自分でもってきていた輪ゴムで縛り、このままキャンディアンダンスの鑑賞に向かうことになるとは。。

自分はアーユルヴェーダで使われているオイルの香りで車内が充満。ひゃー。。こういうこともあるのだね。むしろ、これが普通なのかな?これは結局最後までわからなかったが、2日間通った施設は、シャワーもあったし、軽くオイルを洗い流せるようシャンプーもくれたので、様々なんだなぁと。正直、シローダラがなければ、あまり不快にはならなかったけど、髪がオイルまみれのままっていうのが気になってしょうがなかった。

キャンディアンダンス鑑賞

この日のメインイベント、キャンディアンダンスを鑑賞できるホールに到着。観光客がたくさん。ガイドさんが一番前のいい席を案内してくれた。スリランカ太鼓の響き、ダンサーたちの踊りはすばらしかった。

キャンディアンダンス

ファイアーダンスも披露してくれた。熱くないのか?と心配になってしまう。。

キャンディアンダンス

スリランカ太鼓は独特の音で、ホール中に響き渡る。たいていのツアーには組み込まれているはずなので、楽しめると思う。

高台にあるHotel Topazにチェックイン

キャンディアンダンス鑑賞後、ホテルにチェックインした。高台にあって、とても眺めがよい。ウェルカムドリンクとウェルカムキャンドルに火を灯し、部屋に案内してもらった。

Topaz Hotel Kandy

「スイートルームを用意しました」と言ってくれて、感激!部屋が分かれているわけではなかったんだけど、ソファーもあり、テーブルもあり、バスタブつきのシャワールームがあって、感激!

Topaz Hotel Kandy

 

Topaz Hotel Kandy

今回の滞在の中で一番のホテルだった。

夕食はホテルのレストランでいただいた。ノンアルコールの「ジンジャー・ビアー」をいただき、ビュッフェスタイルの食事を楽しんだ。

ジンジャービアー

ただ、ここのウェイターさんが話し好きなのか?日本人好きなのか?やたら話しかけてきて、席のそばを離れてくれなくて、あまりゆっくり食べることができなかった。食事の写真もあまり撮れなくてちょっと残念だった。

この日は早い時間に解散したので、ホテルでのんびりくつろぐことができた。

Part4につづく

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