こんにちは、にこです。
2019年11月にパース旅行をしました。
パース到着の翌日の2日目はちょうど11月28日で、サンクスギビングデーと重なりました。
本当はピナクルズにでかけたかったのですが、予定を変更してロットネスト島へ行くことに決めました。
ロットネスト島へ世界一幸せな動物「クオッカ」に会いにいこう
現在発売されている唯一のパースのガイドブック「ことりっぷ」の表紙カバーがクオッカなんです。
すごくかわいいですよねー。もう、クオッカ会いたくて、会いたくて絶対にロットネスト島に行こうと決めてました。
パース旅行の大きな目的でもありました。
まずはフェリーの手配をする必要がありました。
ベルトラも探したのですが、島内移動手段の自転車やバス、さらにはホテル間の送迎がついていて、内容が私にとっては過剰だったので個人で行く方法を確認しました。
行き方を調べていたところ、パース駅からフリーマントルまで列車で30分移動し、フリーマントル港から直行30分でロットネスト島へフェリーで行けることがわかりました。
ツアーもよいけど、自分で滞在時間を決めたいな、という思いから今回は自分ですべて手配することにしました。
フェリーの予約方法
現地のサイトなので英語のみですが、簡単に予約できるので、紹介したいと思います。
まずは、予約サイトに行きます。リンクはこちらから
日帰りでフリーマントル〜ロットネスト間のフェリーを予約したかったので、「RETURN」を選んだ上で、B-SHED, FREMANTLE発、ROTTNEST ISLANDを行き先に選び、人数を選択したらSUBMITをクリックします。
この画面でまず行きのフェリーの時間を選びます。私は9:30のREGULARを選びました。
復路の選択画面が表示されます。帰りは16:30で予約しました。
フェリーの時間の選択が終わるとプライスサマリーが表示されます。
続いて、オプションを選択しますが私は選択しませんでした。
一例でどのようなオプションがあるのかを紹介します。
まずは自転車です。
バスツアーやボートツアーもあります。
このバスツアーは一周するバスで途中下車ができないので選びませんでした。
出発時間も決まっていて、午前1回、午後1回の2回のみのようでした。
他に持ち込むものがあれば、数量を追加して最終確認後、あとは決済するだけです。
決済時には、乗船者の名前やメールアドレスなど個人情報を入力する欄がありますので、間違えないように入力した上で決済します。
決済が終わると、チケットやレシート(領収書)が指定したメールアドレス宛に届くので、バーコードを印刷、またはスマホに保存しておきます。
パースからフリーマントルのフェリーターミナルへ
パース駅から終点のフリーマントル行きの電車に乗りました。
チケットはゾーン2のチケットを購入すればOKです。
パース駅からだいたい30分ほどで終点のフリーマントルに到着します。
駅の改札口は1か所なので迷うことはないです。
駅の出口を出て、すぐに右に曲がって線路沿いに歩いていくと、途中で線路を渡れるとっても狭い通路があります。
ここがフェリーターミナルへの近道なので、ここを通りましょう。
踏切を渡ると駐車場に出ますので、ここから、フェリーターミナルへは左方向に向かって歩きます。
9:30発のフェリーに乗船
9:30出航かと思って「間に合わないかも」と焦っていたら、なんと9:30に乗船開始でフェリーの前には人がならんでいました。
よかった、間に合いました。
私がロットネスト島へ行った日は風が強くて、フェリーがものすごく揺れました。
1F席と2F席がありますが、船酔いしやすい人は1Fの方がよいと思います。
また、酔い止めは必須です。
けっこう地元の人が多かったように思いました。
マイ自転車をフェリーに積んで、お弁当をたくさん持って出かける人をたくさん見ました。
さぁ、フェリーでロットネスト島へ出発です!
ロットネスト島に到着!
ロットネスト島に到着したら、最初にインフォメーションとボランティアブースに立ち寄りましょう。
インフォメーションでは、ホップオン・ホップオフバスのチケットを購入するために最初に立ち寄りました。
カウンターで「Island Explorer」バスのチケットを購入します。
ホップオン・ホップオフバスでも通じます。お値段はAUD20.00で、乗り降り自由のバスを利用することができます。
方向は一方向のみで15分間隔でバスはやってきます。
立ち寄りたいスポットで下車して、またバスが来たらチケットを見せて乗車するという感じです。
紙のチケットをなくさないように気を付けないといけません。
うすっぺらの小さな紙です。また、地図と最終のバスの時間が書かれているマップを忘れずにもらうようにしましょう!
これは看板の写真ですが、折りたたみのマップも配布していますよ。
インフォメーションにいた方がおすすめポイントを教えてくれました。私が下車したポイントは以下のポイントです。
- 3 Henrietta Rocks
- 5 Parker Point
- 6 Little Salmon Bay
- 7 Salmon Bay
- 8 Light House
- 11 West End
全部、バスでまわりました。
歩くのは坂道が多くて大変だし、日差しの強さが強烈だったので迷わず、バスで移動しました。
自転車は自由度がありますので体力に自信がある人にはおすすめです。
アップダウンが激しいので、かなり体力は消耗すると思います。
Henrietta Rocks
ここはおすすめポイントとしては聞いていませんでしたが、眺めが良さそうだったので、下車しました。
綺麗な青い海、本当に最高でした!
岩が出ているので、ここに座って写真撮影をしている人が多かったです。
ここは泳げないですけど、ちょっと立ち寄るのにおすすめのポイントです。
Parker Point
ここは高台からの眺めが素敵でした。海がどこを見ても綺麗で最高です。
Little Salmon Bay
ビーチはちょっと粗めの石なので、ビーチサンダルがあるとよいですよ。
泳いだり、ビーチでくつろいだりしている人たちが結構いました。
Salmon Bay
ここのビーチは本当に最高でした。
私の中で、今まで行ったビーチのなかで間違いなくNo1のビーチになりました。
白い砂浜がずっと続いていて、ここは砂浜の上を裸足で歩くのが気持ちよくておすすめの場所です。
海で少し足をパシャパシャ。
せっかくだから入らないとね。。寒いから足だけでしたけど、海水は綺麗でサラサラしていますし、風が強いので自然に乾いてしまいます。
Light House
バス停から少し坂道を歩いて灯台へ向いました。
灯台の中には入りませんでしたが、高台からの眺めがよかったです。
ここで、最初にクオッカに出会いました。
すごーく人懐こい動物で、本当に野生の動物なの?と思ってしまいます。
カメラを向けたり、手をだすとすぐに近づいてくるんです。
会いたかったよー!
念願だったクオッカに出会えて本当に嬉しかったです。
West End
ここは島の西側で、アザラシを観ることができるポイントです。
そして、最西端の場所まで歩いて行くことができるようですが、クオッカに会うボランティアツアーに参加したかったので、スルーしてしまいました。
もしも、次回チャンスがあったら、ボードウォークしたいと思います。
こうして、バスで島の主要ポイントを1周まわりました。大満足でした!
Meets Quoka
クオッカに会うためのウォーキングツアーがボランティアによって開催されています。
この日は9:00、13:00、15:00と3回あり、私は15:00に参加しました。
しかし、参加者が誰もいなかったようで20分くらい待ち、結局何も始まらない様子だったのでボランティアスタッフに声をかけて、1名のスタッフの方が案内してくれました。
英語ですが、スタッフの方とクオッカを探して歩きました。
クオッカは、夕方になると姿を見せるので、あちこちにいました。
オーストラリア本土にも生息しているそうなのですが、キツネが植民地時代に連れてこられたことや開拓で沼地が減ったりしていることから、本土での個体数は減っていると聞きました。
ロットネスト島は自然にあふれ、ボランティアの手で餌付け禁止と声をかけていることからあちこちで見ることができるのだそうです。
めちゃくちゃかわいい!君は何をもってるのかな?
バスでまわっている間、ライトハウスに向かう途中でカップルのクオッカに会いました。
バスツアーを終えて、ボランティアブースの近くのベンチに座っていたら、ベンチの横に座ってきたりカメラを向けたら顔を近づけてきたり、とにかく好奇心旺盛。
野生の動物とは思えないようなふるまいでした。
見てください、このどアップ! めちゃくちゃカワイイ!!
昼ごはんも食べずに観光に夢中になっていたました。
フェリーの時間まで少し余裕があったのでカフェラテを飲み、撮影した写真を見ながらロットネスト島の楽しさをかみしめました。
帰りのフェリー16:30に乗船
それほど大きな島ではないので、遅い時間もよいですが16:30にしてちょうどよかったなって思いました。
フリーマントルからパースへ戻るのに30分かかりますし、18:00頃にホテルに到着できる計算でした。
乗車人数によっては、前倒し希望者も乗車できるようで、Waiting Lineというものができていました。
でも、ぎりぎりまでわからないので、島でどのくらいの時間を過ごすか決めて、帰りのフェリーもちゃんと予約をしておくことをおすすめします。
この青い海ともお別れです。。名残惜しい。。
帰りはもっと揺れました。激しい揺れでした。。
まとめ
ロットネスト島へのフェリーは2日前でも予約ができましたが、繁忙期は早めに予約したほうがよいと思います。
乗船券はメールでバーコードが送られてきますので、メールをキャプチャしておくか、印刷しておくとよいです。
バーコード1つで、往復の乗船ができました。
私はスマホでバーコードを表示してスキャンしてもらい、難なく乗船することができました。
時期によるのかもしれませんが、外海はかなり揺れましたので、酔いやすい人は酔い止めをわすれずに持参していきましょう。
島内をまわる方法はいくつかありますが、体力に自信のある人は自転車で自由度を満喫して島を周るとよいです。
アップダウンが激しいので、電動自転車を借りるのもよいと思います。
自信がなければ乗り降り自由の「Island Explorer(ホップオン・オフバス)」というバスを利用するのがベターです。
私はバスにしてよかったと思いました。
Henrietta Rocksはすてきな写真が撮影できると思います。
サーモンベイはとっても、とってもきれいなので絶対に立ち寄った方がよいです。
私が行った時期は風が強くて日差しは強かったけど風はちょっと冷たかったので泳ぎはしませんでしたが、足をパシャパシャするだけならとっても気持ちのよい気候でした。
ビーチサンダルを持って行くとよいですよ。
ライトハウスは坂道を上りますが、クウォッカに出会えましたし、眺めがよいので行ってみるとよいです。
英語サイトの予約は不安!という方は、ベルトラでもホテルからの送迎付きでフェリーの手配をしてくれますので、プランの材料にしてみてください。
ロットネスト島「世界一幸せな動物」クオッカに出逢えるウォーキング&選べる島内周遊
ホテルからの送迎がついているのはかなりラクだと思うので、お任せコースにして島で思い思いに遊ぶのもよいのではないでしょうか。
以上、ロットネスト島の旅レポートでした。
これからパースへ行きたい、ロットネスト島に行ってみたいという方が楽しい時間が過ごせますように。。