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ポートスティーブンス エコツアー(海)に参加
シドニー観光3日目。この日も郊外へ向かう現地ツアー、「ポートスティーブンスエコツアー(海)」に参加しました。時間があるようでしたら、このツアーに参加することをおすすめします。とにかく内容が盛りだくさんで、なによりコアラと触れ合えることができるのがポイント。サウスウェールズ州は州の法律でコアラを保護するため、抱っこはできないのです。シドニー市街地の動物園では触れ合うことができないし、このツアーは海、陸ともにたくさんの動物に会えるので、参加して本当によかったと思っています。
現地のオプショナルツアーを検討されている方はぜひ、参加してみてください。金額等は変更になっている可能性もあるので、VELTRAのサイトで確認してみてください。
ネルソンベイでドルフィン・ウォッチング
シドニーから午前中はネルソンベイへ行き、ドルフィンウォッチングをするというスケジュール。この日は強風で、ホエールウォッチングはできないと聞いたが、ちゃんとドルフィン・ウォッチングのボートは出るので大丈夫だと聞いた。
少し時間があったので、砂浜に立ち寄ってくれた。風が強いけど、海が本当に青くて、青くて、感激した。
野生のペリカンもいて、こんな近くで見ることができるんだ、とさらに感激!
またしばらく車で走ったところにあるハーバーに到着。ここからボートにのっていよいよドルフィンウォッチングに出発!
イルカのいるポイントを目指す。英語だけどちゃんとアナウンスが流れるので、イルカを見ることができるのだ。時計の時刻で方角を伝えてくれるのだ。ボートの進行方向の右手90度の方向だったら、”3 O’clock! 3 O’clock!” という具合だ。
ガイドさんから「イルカは賢くて、人懐っこい。船に近づいてきて先導して泳いでくれる」と聞いていた。これをドルフィン・サーフィンと言うらしい。
この光景が見れるかな?ボートの先頭で待ってみた。しばらくすると、イルカがたくさんやってきて、本当にボートに「僕らについて来なよ!」と言わんばかりにボートを導くように先頭を泳ぎだした。
これかっ! ドルフィン・サーフィン!
本当に大満足だった。イルカにたくさん会えてとてもうれしかった。
ボートが港について、このボート内でランチをいただいた。ビュッフェスタイルのランチだった。さぁ、盛りだくさんツアー午後の部が始まる!
砂丘スライダーで童心にかえる
ポートスティーブンスの砂丘でボードスライダーをするという楽しいアクティビティ。一面に広がる砂丘。広大さに感激してしまう。ここで砂丘スライダーをするのだ。車を4駆の車に乗り換えて、砂丘に向かった。
ボードは貸してもらえるが、砂丘へは自分の足で上らなければならない。風が強かったためか、お子様レベルの砂丘で申し訳ないと言っていた。
砂丘で遊びすぎてすっかり写真撮影を忘れてしまったので、どのくらいの高さだったのかを写真でお見せすることが出来ないのがとっても残念。
砂丘の上にのぼるときに、砂に足を取られるのでかなり大変だったけど、2、3回天然のスライダーを滑って満足。
風でこの砂丘は移動するらしい。自然相手のアクティビティなのだ。
ブリュワリーでエールビールの試飲。
ブリュワリーでビールの試飲が出来る場所に案内してもらった。ここで5種類のビールを試飲。つまみが欲しくなる!
こんな感じで小さなグラスにビールを注いで試飲させてもらえる。リカーショップで手に入らないという銘柄を選ぶとよいかもしれない。
ラガービールを飲み慣れている日本人には、エールビールはちょっと独特な風味だと思うけど、なかなか飲めないのでよい機会だった。ここで、”FRES”という銘柄のビールをお土産に買った。
たくさんの動物と触れ合うことのできる動物園
最後のアクティビティはコアラに触れ合うというメインイベント!この動物園、本当に最高!コアラだけじゃなくて、カンガルーにも餌やりができるし、触れ合うことができるのだ。シドニー市内には触れ合うことのできる動物園はないので、すごくよい機会だった。
最初にコアラと触れ合う場所に向かい、お母さんコアラが赤ちゃんコアラを抱っこしてユーカリの歯を食べていた。すごくキュート。
ユーカリの歯には毒素が多く含まれているけど、コアラはそれを食べることができる。ちゃんと消化する機能があるのだけど、そのためにかなりパワーを使うので、1日のうち20時間近く寝ていると聞いた。
お母さんに抱っこされて寝ている赤ちゃんコアラ。すごくかわいい!
ここを後にして、今度はカンガルーに餌やりができる広場にでてきた。放し飼いにされていて、餌を持っていることを知ってるので、近づいてくる。上目遣いで「ちょうだい!」っておねだり。とろけそうなくらいかわいい!
手のひらに餌を乗せていると、その手をつかんで食べる姿は本当にかわいくて、カンガルーも大好きになった。カンガルーの足下にいるアヒルさんはおこぼれをもらうためにカンガルーのそばに必ずいるのだ。
盛りだくさんの1日を満喫し、帰りは土曜日だということもあって渋滞がひどくシドニー市内にもどってきたのはかなり遅い時間になった。車内では戦時中のオーストラリアと日本との関わりについての話を聞いた。日本の歴史の教科書で学んだ記憶がない(歴史が嫌いだったから覚えていないだけか?)オーストラリア人は歴史で学び誰もが知っている「カウラ事件」の話だった。この話を聞いて、次回チャンスをできれば作って、カウラに行ってみたいと思った。
Part4につづく。。