こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。
シドニー観光を綴った旅行記にたどり着いていただき、光栄です。
2017年8月、はじめてのオーストラリア、シドニーへ行ってきました。
シドニーを拠点にして、郊外へは現地ツアーに参加して楽しんできました。
この投稿では、ポートスティーブンスでコアラと触れ合える動物園にも立ち寄るツアーに参加した時の様子をまとめました。
このツアー、めちゃくちゃお勧めです。
ちなみに、このツアーに参加する前日には、世界遺産にも登録されているブルーマウンテンズに行った時の様子を綴っていますので、あわせてご覧いただけたら嬉しいです。
Part2はこちらから↓
ポートスティーブンス エコツアー(海)に参加
シドニー観光3日目。
この日も郊外へ向かう現地ツアー、「ポートスティーブンスエコツアー(海)」に参加しました。
時間があるようでしたら、このツアーに参加することをおすすめします。
とにかく内容が盛りだくさんで、なによりコアラと触れ合えることができるのがポイント。
サウスウェールズ州は州の法律でコアラを保護するため、抱っこはできないのです。
シドニー市街地の動物園では触れ合うことができないし、このツアーは海、陸ともにたくさんの動物に会えるので、参加して本当によかったと思っています。
現地のオプショナルツアーを検討されている方はぜひ、参加してみてください。
金額等は変更になっている可能性もあるので、VELTRAのサイトで確認してみてください。
ネルソンベイでドルフィン・ウォッチング
シドニーから午前中はネルソンベイへ行き、ドルフィンウォッチングをするというスケジュール。
この日は強風で、ホエールウォッチングはできないと聞いたが、ちゃんとドルフィン・ウォッチングのボートは出るので大丈夫だと聞きました。
少し時間があったので、砂浜に立ち寄ってくれました。風が強いけど、海が本当に青くて、青くて、感激しました。
野生のペリカンもいて、こんな近くで見ることができるんだ、とさらに感激!
またしばらく車で走ったところにあるハーバーに到着。ここからボートにのっていよいよドルフィンウォッチングに出発です!
イルカのいるポイントを目指していきます。
英語だけどちゃんとアナウンスが流れるので、イルカを見ることができるのです。
時計の時刻で方角を伝えてくれるのです。
ボートの進行方向の右手90度の方向だったら、”3 O’clock! 3 O’clock!” という具合です。
ガイドさんから「イルカは賢くて、人懐っこい。船に近づいてきて先導して泳いでくれる」と聞いていました。これをドルフィン・サーフィンと言うらしいです。
この光景が見れるかな?ボートの先頭で待ってみました。
しばらくすると、イルカがたくさんやってきて、「僕らについて来なよ!」と言わんばかりにボートを導くように先頭を泳ぎだしたのです。
これかっ! ドルフィン・サーフィン!
本当に大満足でした。イルカにたくさん会えてとてもうれしかったです。
ボートが港について、このボート内でランチをいただきました。
ビュッフェスタイルのランチでした。さぁ、盛りだくさんツアー午後の部へ続きます。
砂丘スライダーで童心にかえる
ポートスティーブンスの砂丘でボードスライダーをするという楽しいアクティビティ。
一面に広がる砂丘の広大さに感激。ここで砂丘スライダーをするのです。
4駆の車に乗り換えて、砂丘に向かいました。
ボードは貸してもらえるけど、砂丘へは自分の足で上らなければならないです。
風が強かったためか、お子様レベルの砂丘で申し訳ないと言っていました。
砂丘で遊びすぎてすっかり写真撮影を忘れてしまったので、どのくらいの高さだったのかを写真でお見せすることが出来ないのがとっても残念。
砂丘の上にのぼるときに、砂に足を取られるのでかなり大変だったけど、2、3回天然のスライダーを滑って満足。
風でこの砂丘は移動するらしいです。自然相手のアクティビティです。
ブリュワリーでエールビールの試飲
ブリュワリーでビールの試飲が出来る場所に案内してもらいました。ここで5種類のビールを試飲できます。おつまみが欲しくなっちゃう!
こんな感じで小さなグラスにビールを注いで試飲させてもらえます。リカーショップで手に入らないという銘柄を選ぶとよいかもしれないです。
ラガービールを飲み慣れている日本人には、エールビールはちょっと独特な風味だと思うけど、なかなか飲めないのでよい機会でした。ここで、”FRES”という銘柄のビールをお土産に買いました。
たくさんの動物と触れ合うことのできる動物園
最後のアクティビティはコアラに触れ合うというメインイベント!
この動物園、本当に最高です!
コアラだけじゃなくて、カンガルーにも餌やりができるし、触れ合うことができるます。
シドニー市内には触れ合うことのできる動物園はないので、すごくよい機会でした。
最初にコアラと触れ合う場所に向かい、お母さんコアラが赤ちゃんコアラを抱っこしてユーカリの歯を食べていました。すごくキュート。
ユーカリの歯には毒素が多く含まれているけど、コアラはそれを食べることができるそうです。ちゃんとその毒素を消化する機能があるのだけど、そのためにかなりパワーを使うので、1日のうち20時間近く寝ていると聞きました。
ただ眠いだけじゃないんですね。知らなかった!1つ勉強になりました。
お母さんに抱っこされて寝ている赤ちゃんコアラ。すごくかわいい!
ここを後にして、今度はカンガルーに餌やりができる広場へ。
放し飼いにされていて、餌を持っていることを知ってるので、近づいてきます。
上目遣いで「ちょうだい!」っておねだり。とろけそうなくらいかわいい!
手のひらに餌を乗せていると、その手をつかんで食べる姿は本当にかわいくて、カンガルーも大好きになりました。
カンガルーの足下にいるアヒルさんはおこぼれをもらうためにカンガルーのそばに必ずいますね。それもかわいい!
盛りだくさんの1日を満喫し、帰りは土曜日だということもあって渋滞がひどくシドニー市内にもどってきたのはかなり遅い時間になりました。
車内では戦時中のオーストラリアと日本との関わりについての話を聞きました。
日本の歴史の教科書で学んだ記憶がない(歴史が嫌いだったから覚えていないだけか?)オーストラリア人は歴史で学び誰もが知っている「カウラ事件」の話。
この話を聞いて、次回チャンスをできれば作って、カウラに行ってみたいと思ったのでした。
ポートスティーブンスエコツアーの予約方法
このツアーはベルトラで見つけて予約しました。
2023年現在販売されている現地ツアーは、この体験で紹介したビールの試飲工程とランチ代が料金に含まれていませんが、以下は含まれていました。
- イルカウォッチング
- 砂丘ドライブ・サンドボーディング
- 動物園でのコアラとの撮影(抱っこはできません)、カンガルーの餌付
シドニーから日帰りで行けるポートスティーブンスのエコツアー、ぜひ体験してみてください。
乗合ツアーの場合、催行曜日が決まっています。
毎日開催されていないことと、人数が集まらなかった場合は中止になることもあります。
どうしても行きたい!工程に確実に組みたい!という場合は、貸切専用車プランがあるので、それで行くというのも1つの手です。
この記事が現地でのツアー探しの参考になれば嬉しいです。
このツアーに参加した翌日は、Opalカードを使って、フィッシュマーケットやロックスなどを散策しました。その様子はパート4で紹介しています。
あわせて読んでいただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
執筆者:にこ(@TravelerSmiley)