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アイスランド航空に初めて搭乗!
日本には就航していないアイスランド航空。アイスランドと欧州、西ヨーロッパ、北米をつなぐ路線がメインで、遠くアジアにまでは伸びていません。今回パリ(CDG)とケフラビーク間はアイスランド航空を利用しました。復路は特に睡眠なしで空港に行ったので、搭乗してからはほぼ睡眠時間だったので、あまり写真などはないのですが、搭乗レビューを簡単にしたいと思います。
アイスランド航空のチケット予約について
日本に就航していないアイスランド航空ですが、日本語サイトを運営している代理店(株式会社ヴァイキング)があります。このサイトに問い合わせをしてチケットの予約をしました。
往路:10/7(日) FI543 パリ/シャルル・ド・ゴール(14:10)→KEF:ケフラビーク(15:40)
復路:10/14(日)FI542 KEFケフラビーク(7:40)→ パリ/シャルル・ド・ゴール(12:55)
まずは見積りから
パリとアイスランドを結ぶ直行便は、アイスランド航空が1日1便、そしてLCCのWoW航空がありました。最初はスカイスキャナーで最安値が出てきました。とっても安かったんです。でも、預け入れ荷物の料金が必要だと思い、エコノミークラスで23㎏までの荷物預けを1つ希望してまずはメールで問い合わせをして見積りをもらいました。
アイスランド航空の予約申し込み
その後、値段を確認し、正式申込みをしたい旨連絡を入れたところ、申込書(エクセルシート)が送られてきました。名前、住所、電話番号、パスポート情報(番号、有効期限、発行国)、希望する便、アイスランドでの滞在先(ホテルの名前)などの記入欄をすべて埋めてメールで送り正式に申し込みし、手配してもらうという流れでした。
通路側や窓側といった希望のリクエストもできて、空いていれば指定してくれます。申し込み書送信後、メールで予約確保の連絡とともに決済方法の連絡がありました。
アイスランド航空 チケット決済方法
VISAかMasterカードで決済、または銀行振り込みが選択でき、今回予約した便の金額は53,490円でした。機内持ち込み可能な手荷物だけで済むならば往復で20,000円台で行けたと思いますが、さすがに今回はアイスランドとフランスの2週間の旅なので、それなりの荷物やオーロラ写真を撮影するための三脚などといった装備も必要なので、荷物預けをリクエストしました。
入金するとe-ticketをメールで送ってくれます。また、日本語で書かれたフライトがキャンセルになった場合の扱いなどが説明されているPDFファイルも一緒に送ってくれました。
アイスランド航空搭乗記
さて、初めてのアイスランド航空、ケフラヴィーク空港での様子などを紹介したいと思います。
パリCDG空港の第1ターミナルでチェックイン
自動チェックイン機でのチェックインも可能で、欧州ではそれが一般的のようだったのですが、預入荷物の超過が若干心配だったので、カウンターで受け付けすることにしました。1.2kgほどオーバーしていましたが、見逃してくれました。
機内では有料だけど食べ物をオーダーしている人が多かった
いつもの通り、通路側の席を予約しました。往路は767-300という機体で3x3のシート配列でした。復路は機体は忘れてしまいましたが、2x3x2の配列でした。
初めてのアイスランド航空にワクワク!モニタにガイドブックにも載っているアイスランドの風景がスライドショーのように表示されます。
いよいよ初のアイスランド航空で、念願だった地へ向かいます。めちゃめちゃ嬉しくて、機内でもワクワクしまくりでした。
往路は午後便だったので、海外旅行に欠かせないアイテム「fire HD 10」日本であらかじめダウンロードしておいた映画をオフラインで見ることができるのでかなり重宝しました。プライム会員になっていて本当によかったと、長距離旅行をするたびに思います。おすすめですよ!
たまにモニタでフライトルートを見たりしながら過ごしていたら、3時間が過ぎて行きました。
空港で食事をとったので、私は通常のドリンクのサービスのみを受けました。隣の席の人はサンドとワインをオーダーしていました。まわりをみていたら、ICチップ付きのクレジットカードをかざして簡単に支払いをしていたので気軽に機内食をいただいている人が多かったように思いました。
ケフラビーク国際空港の免税店は大混雑!
夕方に到着する便だったせいか、人がものすごく多かったケフラビーク国際空港。預けた荷物の回転台の前に免税店があります。税金の高いアイスランドですから、ここでみんなアルコールなどを買っていくというわけです。それにしてもレジがすごいことになっていました。アイスランド航空のキャビンクルーもここでビールやスピリッツなどのボトルを買っていました。
空港でシャトルバスを予約していたGLAY LINEのスタッフさんを見つけ、50分待ったあと、空港の駐車場で待っていたシャトルバス乗り場へ向かいました。
空港の出口にあったオブジェが目立ってました。
アイスランド航空の飛行機がたくさん。ついに、アイスランドの地に着いたんだと実感しました。
アイスランドからの欧州への便は早朝に集中
復路は7:40発と早朝の便で、ホテルからのシャトルバスのピックアップは朝4:00でした。早朝は欧州方面の飛行機が集中しているらしく、朝5時にも関わらず、空港は大混雑。空港そのものが小さいこともあるのですが、自分で搭乗券と荷物タグを自動発券機で印刷して取り付ける必要がありました。その自動発券機にもたくさんの人が並んでいてビックリ。
手続きは簡単でパスポートをかざして、予約内容や座席位置を確認し、印刷ボタンを押すだけというもの。搭乗券と荷物タグを受け取り、荷物タグを預ける荷物に貼り付けて、あとは自動荷物預けエリアに預けるだけです。簡単だけど人が多すぎて、すごーくならぶのです。
しかもアイスランドは荷物の重量にシビアで、ちょっとオーバーしただけで機械は荷物を受け付けてくれず、容量範囲内に調整してからもう一度ならばなければならないという。23㎏以内をしっかり守らなければなりませんでした。私は一度、NGで預かってもらえず、出直しました。
復路便は寝てたらパリに到着
4:00にピックアップだったので、寝てしまったら起きれないと思い、前夜にオーロラツアーに参加し、戻ってきてから最終パッキングをしてそのままアパートをチェックアウトしました。一睡もしていなかったので、機内で爆睡しました。復路便は幾分か足元が広かったんです。往路の機体より大きいからかな?と思いました。
寝ていたら、あっという間にパリに着きました。
まとめ
日本に就航していないアイスランド航空。欧州や北米地域からアイスランドへ行くチャンスがあるときには搭乗してみるのもよいかもしれません。とても新鮮でしたし、キャビンクルーの制服は帽子もあって、空港内をコート着てさっそうと歩いている姿はかっこいい!!って思いました。
ケフラヴィーク空港は制限エリア内に入るとカフェなどがあり、ベンチもあるので座ることができます。しかし、搭乗口付近には、ほんの少ししか椅子がないので、搭乗口にならぶときにはずっと立って待つことになります。(もしくは地べたに座るか)
機内持ち込み荷物の収納場所争奪戦があるからだと思うのですが、けっこう早くから搭乗口に人がならんでいました。手荷物の収納場所を気にしないのであれば、(足元におけるくらいの手荷物だけなら)あまり早くからならぶのも疲れてしまうかもしれません。
たまには日本に就航していない飛行機に乗るのも楽しいものです。
アイスランドへ行く場合、成田からその日のうちに到着する便があります。SASのコペンハーゲン経由、ロンドン経由、アムステルダム経由があります。ヘルシンキも夏季ならば同日中に移動できるようです。
欧州からアイスランド旅行に行く際に、アイスランド航空を利用してみてはいかがでしょうか?。日本に就航していない飛行機に搭乗してみるのもよい思い出になると思いました。
アイスランド旅行記はこれで終わりです。続いて、フランス旅行編をアップする予定です。
今回の2週間の旅行の行程はこちらの記事で紹介しています。よかったらご覧ください。