ツアー代金を0円にできる!旅を豊かにするマイルの貯め方 4つの方法

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ハワイマイル

 

みなさんはどのようにマイルを貯めて活用していますか?無料特典航空券を発券したり、座席をアップグレードしたりして旅を豊かにできるので、普段から飛行機に乗らずにマイルをいかに貯めるかを考えています。この記事では、ANAのマイルを貯めることでどんないいことがあるのか、そして私が普段実践している方法を紹介します。

0円旅行も夢じゃない!マイルを貯める理由

「陸マイラー」という言葉が今では普通に使われていているように、あらゆる方法で貯めたポイントをANAのマイルへ移行することができ、飛行機に乗らずにマイルを大量に貯めることができるのは、もはや普通のことです。ポイントを貯めてマイルに移行し、そのマイルを使って旅が豊かになるのは間違いありません。

  • 無料特典航空券を発券できる
  • 座席のアップグレードに利用できる
  • マイルをスカイコインに変えて、航空券やANAツアーを購入することができる
  • マイルを使ってショッピングができる

私が主にマイルを利用するシチュエーションは、無料特典航空券の発券とスカイコインに変えて航空券を購入するという2つのパターンです。

昔は飛行機に搭乗しなければ貯まらなかったマイルがANAカードの出現でクレジットカード利用でポイントを貯めることができるようになり、相互移行の仕組みでANAカードのポイントだけでなく他のポイントをANAマイルに移行できるようになり、飛行機に乗らずにもマイルを貯めるチャンスが膨らみました。

クレジットカードの利用や当時の入会キャンペーンなどを利用し、2年ほどかけて貯めたマイルで初めて特典航空券を利用したのはハワイ、ホノルル便でした。初めて行くハワイへの航空券が無料で発券できるなんて、夢のようでした。

もう、15年くらい前のことになりますが、9月中旬の成田=ホノルル便の特典航空券は40,000マイル必要でした。無料特典航空券でハワイは2回も行きました。最初のハワイ以外にも特典航空券は以下のように発券してマイルを活用してきました。

  • 2012年11月:羽田=福岡便の国内往復特典航空券の発券(12,000マイル)
  • 2014 年1月:ハワイへ特典航空券の発券(40,000マイル)
  • 2016年8月:バンコク経由コロンボ(スリランカ)への特典航空券の発券(38,000マイル)

これをきっかけにマイルをたくさん貯めて、お得に旅をしたいという思いが一層、強くなっていったのです。

ANAツアー代金0円も実現できる

ANAマイルがあると、ツアー代金そのものも0円にできてしまいます。

ステップ1:AMAマイルをANAスカイコインに変更(1マイル→最大1.7コイン)

ステップ2:ANAのツアーを申し込む

ステップ3:ツアー代金をANAスカイコインで支払う

例えば、100,000マイルを持っていた場合、会員ランクによりますが最大で170,000コインに換えることが出来ます。一般会員の方でも1.6倍の160,000コインにかえることが出来ます。そのコインでANAツアー代金を支払うことができるのです。

ツアー代金が120,000円だったとすると、このコインで全額支払うことでツアー代金を0円にすることができるです。マイルをたくさん貯めるとツアー代を0円で行けてしまう。マイルの価値って本当にすごいと思います。

実践!マイルの貯め方

普段の生活の中の少しの隙間時間を利用してポイントを貯めることができ、どんなに忙しい人でも国内往復無料航空券を発券できるくらいのマイルを1年足らずで貯めることが出来ます。たとえば、単にネットショッピングといっても、1度のネットショッピングで、ポイントを3倍、4倍取りにできるので侮れません。私がマイルを貯めるために実行している4つの方法をご紹介します。

1.クレジットカードでのショッピング

普段のショッピングで、できるだけクレジットカードを使うようにしています。私が主に利用しているクレジットカードは以下の4種類で、使い分けています。しかも、ポイントサイトを必ず通してからショッピングするということを徹底しています。ポイントサイトについては、後ほど紹介します。

ANAカード(AMEX)

ANA航空券発券、ANA機内販売、ANA FESTAなど、ANAに関する支払はANA AMEXを利用しています。

 ANAグループでANA AMEXを利用するとポイントが1.5倍貯まりますし、AMEXの日本の代表が今年になって交代してから、さまざまなディスカウントキャンペーンがアナウンスされているので活用しています。

ANA AMEXゴールドとAMEXゴールド(プロパーカード)の比較紹介をしていますので、ANAアメックスカードの入会を検討されている方はぜひご参考にしてみてください。ANAアメックスカードは空マイラーの方がマイルを貯めることのできる最強のクレジットカードであることは間違いありません。

ANAカード(VISA GOLD)

 これは、スーパーフライヤーズカードを発行するタイミングで、一般カードからゴールドに切り替えたときに作りました。ゴールドカードを持っていると、ANA便搭乗時にマイルの加算率がアップするので、ゴールドカードにしたことで、ANA便搭乗によるマイルの貯まり方が加速しました。

VISAブランドのこのGOLDカードは三井住友カードであり、「ワールドプレゼント」というポイント制度があります。このポイント制度を利用してポイントサイトのポイントを集約し、マイルに交換するので維持しています。

エポスゴールドカード

普段のネットショッピングや光熱費、ケーブルTVの支払いで利用しており、一番頻繁に使っているカードです。また、どこのポイントサイトでもamazonのポイントアップがない中、エポスカードの「たまるマーケット」を経由すると、エポスポイントが貯まります。

そして、海外では、主に現地通貨を引き出すキャッシングの利用で役立っています。海外キャッシングでポイントが加算されるキャンペーンをしていたりするので、見逃せません。

また、ゴールドカード会員ならではの「ポイントアップ」サービスを利用することで、普段の光熱費や通信費の支払でポイントが3倍貯まるで、あれよあれよという間にポイントがどんどんたまるのである意味、使い応えのあるクレジットカードです。また、定期券の購入(半年に1回)といった大きな金額の買い物をするときにもこのポイントアップサービスを利用することでポイント3倍の加算は大きく、一気にポイントが稼げます。

私はエポスゴールドカードを年会費無料で利用しています。一般カードの利用実績から、インビテーションをいただいたので、最初からエポスゴールドカードを永年無料で利用できています。エポスカードについては以下の公式サイトで詳細内容を確認することができますので、興味がありましたら一度、見てみてください。また、当サイトでエポスカードのお得な入会方法についてまとめていますので、よかったらご覧ください。

2. ポイントサイトの活用

隙間時間を活用する一番のツールはポイントサイトです。私がメインに愛用しているポイントサイトは「ポイントタウン」です。

オンラインショッピングをする際に、ポイントサイトを経由することで、ショッピングサイト以外にポイントサイトのポイントをWで貯めることができるのですが、そのことを知っている人は半数もいないのだそうです。

たとえば、皆さんもご存知の楽天市場を例にとってみたいと思います。

楽天市場は頻繁にスーパーセールをしたり、ポイントアップキャンペーンをしています。そのショッピングを楽天カードで決済をすることで、100円あたりの1ポイントのところ、5倍にも条件によっては7倍にもできます。これは楽天ポイントを獲得することになるのですが、ポイントサイトを経由することで、ポイントサイトのポイントも楽天ポイント以外にも貯めることができます。

メジャーなショッピングサイトは、どのポイントサイトを経由しても還元率が横ばい(1%)なので、メインで利用しているポイントタウンを経由してショッピングをするようにしています。

もう少し例をあげてみたいと思います。私がよく利用しているホテル予約サイトBooking.com のような旅行関連の案件にはかなりばらつきがあります。2019年3月15日時点で、以下のように還元率が異なります。

  • モッピー・・・5%
  • ハピタス・・・5%
  • ポイントタウン・・・ 4%
  • Gポイント・・・4%(国内は3%)

ホテル予約や航空券の予約などの、旅行関連の案件はばらつきがあるのです。

ホテル予約や楽天トラベルにしてもその時々でポイント還元率が異なるので、以下を踏まえてポイントサイトを複数登録して使い分けをしています。

ポイントサイトを選ぶのに重要なことは信頼度

では、ポイントサイトを選ぶコツはどのようなものがあるのでしょうか。ポイントサイトは数多くありますが、老舗の運営実績の長いポイントサイトが信頼度も高くセキュリティ面でも安心して利用できます。ポイントサイトに登録する前に以下をチェックしてみるとよいと思います。

  • JIPC(日本インターネットポイント協議会)に登録している会社であること
  • 運営年数が長いこと
  • プライバシーマークの取得があること

せっかくポイントを獲得しようとしてポイントサイトを経由してショッピングをしたとしてもそのポイントサイトが破たんしてしまったら、獲得予定のポイントはすべてパーになってしまいます。よく消滅していくポイントサイトを目の当たりにしますので、高い還元率というだけで選ぶのはよくありません。

オススメするポイントサイト

私自身も登録して利用しているポイントサイトを紹介します。

先に紹介した楽天市場、ヤフーショッピングなどの定番ショッピングサイトはどのポイントサイトからも利用できます。それ以外にもオンラインコスメショッピングや旅行予約案件から消耗品のショッピングまで、オンラインショッピングでのポイント獲得は侮れません。ポイント還元率は日々変化するので、まとめて最初にポイントサイトに登録しておくことをおススメします。

ポイントサイト特長
ポイントタウン専用アプリがあり、毎日アプリを開くだけでポイントが貯まり、案件が幅広く充実している。ANAマイルに交換するのに必要な通過地点であるLINEポイントに無条件等価交換ができる唯一のポイントサイト。100円から交換可能で、交換手数料は何回でも無料。
ちょびリッチスロットやビンゴカード、ちょびくんのまき割りといったミニゲームでポイントがじゃんじゃん貯まる。飲食や通販モニターの種類が多いのも特長で、さらに毎月0のつく日はポイント2倍!楽天市場の15%ポイント還元案件の取り扱いもある。
ハピタス定番案件はもちろん、ホテル予約など旅行系に強い
GetMoney!ヤフーショッピングに強い(5日のつく日のヤフーショッピングのポイント還元率が2%)。交換手数料は何回でも無料。
ECナビミニゲームでポイントがじゃんじゃん貯まる
げん玉案件が非常に充実していて、貯めたポイントの利息が貯まるサービスがあるのはここだけ。
すぐたまヤフオク出品で1.25%の還元率はここだけ。プリンスポイントに交換することでプリスホテル宿泊ができるお得なポイントサイト
ライフメディア私がよく通販で利用している案件があり、20%と非常に高い還元率のため、そのショッピングするときはこのサイトを利用。
モッピー専用プリペイドカードでショッピングをするとポイントがたくさん貯まる。JALマイラーに特におすすめ        ただし、キャリアのメールアドレスでないと本会員登録できないのが、格安SIMユーザーにとってはマイナスポイント

私はこれらを使い分けていますが、主に利用しているのはANAマイルの交換近道であるポイントタウンがナンバー1です。

ポイントタウンはアプリがあり、アプリを起動するだけでログインポイントを獲得できます。覆面モニター、お店チェックインポイントを活用したりしてポイントを貯めています。インターネットショッピングする際にも、お得なものはすべてポイントタウンを経由してからお買い物したりしており、Wポイントは当たり前、トリプルポイントだってできます。

トリプルポイント

ヤフオクの出品はすぐたまの1.25%が一番ですが他はどこも横ばいで、落札金額の1%が報酬です。しかもその月に一番高額だったものだけが選択されてポイントに加算されます。そのため、複数のポイントサイトを使っているのはこれが理由で、ヤフオクの落札でのポイント取りこぼしを少なくしたいことから、複数のポイントサイトを経由して出品するようになりました。

また、たくさん利用するとボーナスポイントを獲得できるそ仕組みがポイントサイトに用意されているものがあります。

例えば、私が一番利用しているポイントタウンにも会員ランク制度があります。プラチナランクを維持すると獲得したランクアップ対象ポイントの15%が翌月にまとめて追加されるのです。驚くほどポイントが貯まっていくので、毎月ANAマイルに移行しています。ANAマイルに移行する方法はこちらの記事を紹介していますので、参考にしてみてください。

ポイントタウンのポイントをANAマイルへ交換 "ソラチカルート"活用手順
こんにちは、にこ(@TravelerSmiley)です。現在はLINEポイントからANAマイルへの交換ルートが閉鎖されてしまいました。ソラチカカード決済で貯まったOkiDokiポイントはANAマイルに交換OkiDokiボーナスポイントは、メ...

3. 飛行機に乗る

やはり飛行機に乗ることで一気にマイルが貯まります。ツアーで予約した飛行機はマイル積算対象の予約クラスではないことが多いのですが、30%、50%貯まる予約クラスである場合もありますので、諦めずに必ずチェックインカウンターでマイルが貯まるかどうかを確認した方がよいです。

予約クラスとは?

国際線はANAを利用しない場合、スターアライアンス系列をできるだけ選んで、ANAマイルに集約するようにしています。マイルを貯めるために意識していることは予約クラスです。エコノミーでも安いチケットはそれなりのマイル獲得になります。

ANA便の国際線エコノミークラスでも予約クラスによって、マイルの獲得率は異なるので、意識するようにしています。

区間基本マイレージに対する積算率

  • Y、B、M 100% ←これを買うなら、プレミアムエコノミーの方が安いケースもある
  • U、H、Q 70%  ←これを買うなら、プレミアムエコノミーの方が安いケースもある
  • V、W、S、T 50% ←だいたいこのクラスで発券することが多い
  • L、K 30% ←短い区間ならば、30%でも安さに負けてLクラスを購入することもある。

外資系飛行機の予約は手配できる会社がたくさんあるので、どこを選べばよいのか迷いますが、「サプライス」が最安値表示してくれるのでよく活用しています。

特にスターアライアンスに加盟している外資系航空会社の飛行機を予約する際には、エコノミーでも値段がそれほど変わらないならば、マイル加算率100%、またはそれ以上の予約クラスをあえて購入することもあります。

一例ですが、2018年1月にスリランカに行った際、成都経由のエアチャイナのビジネスクラスを利用しました。迷ったのはバンコク経由のタイ航空。エアチャイナは乗ったことがなかったので少し心配もあったことと、復路の乗り継ぎ時間が10時間もあることが気になっていました。しかし、数字で比較したときに、プラス2万円でビジネスクラスの予約ができることと加算されるマイルとプレミアムポイントを比較したときに、大きな差が出たので、エアチャイナを選択しました。

航空券代:エアチャイナ122,950円(ビジネス 往路:R 復路:Z)  タイ航空:101,390円(エコノミー往路:K、復路:Q)

加算マイル数:エアチャイナ 10,886マイル タイ航空:6,530マイル

プレミアムポイント:エアチャイナ:12,486ポイント タイ航空:6,530ポイント

マイル単価を計算すると、エアチャイナは1マイルあたり約11.3円、タイ航空は15.5円で、1マイルあたり、4.2円の差がありました。シートもフルフラットではなかったですが、広々としていたし、CAさんの対応も悪くなかったので、エアチャイナにしてよかったと思いました。コスパよい路線だと思います。

10時間のトランジット時間もパンダ基地に行くことができて有意義に使えるので、スリランカに行く際に検討してみてはいかがでしょうか?

4. ANAマイレージモールとグルメマイル

意外と侮れないのがANAマイレージモール経由で旅の口コミを書くことでマイルを獲得することができる「トリップアドバイザー」の利用です。ANAマイレージモールでANAマイレージ番号とトリップアドバイザーのアカウントと最初に一度だけ連携しておくことで、口コミを書くたびにANAマイル貯めることができます。

口コミがある程度そろっているところは5マイルの加算ですが、まだ数が少ないところは以下のように20マイル加算されるスポットもあるので、国内外問わず、旅行に行った際に利用した飛行機、ホテル、レストラン、観光地の口コミを積極的に投稿するようにしています。もちろん、ご近所のレストランやスポットも口コミ投稿できるので、隙間時間を活用して投稿してみるのもよいと思います。

トリップアドバイザー口コミ

先日、タイに行きましたが、NEONというナイトマーケットは口コミが少なくて20マイル貯めることができました。またホリデーインバンコク内のレストランGingerも日本語の口コミがなかったので、20マイル貯めることができました。旅行者に役立つ口コミを投稿し、そのご褒美でマイルが獲得できるなんて、素敵な仕組みだと思います!

まとめ

日々の生活でのショッピング、隙間時間を活用することでポイントを獲得し、マイルが貯まったらどこへ行こうかと妄想し、計画しながら生活するのも楽しいものです。

あるジャニーズの修行僧?タレントがテレビで「貯まる生活と貯まらない生活、あなたはどっちを選ぶ?」という問いを投げかけていました。「もちろん、貯まる生活でしょ!」と心の中で回答したのは私だけだはないかもしれません(笑)。

飛行機に乗ることで貯まるマイル以上に日々の生活の中で貯まるポイントの方が多いことに気づくと思います。貯めたポイントをマイルに移行し、マイルをたくさん貯めて、旅を豊かなものにしてみませんか?

年間200,000マイル貯まったら、家族4人でハワイへ渡航する往復航空券が発券できちゃいます。スカイコインに交換すると1.6倍換算で357,000円分のANAの航空券やツアーに充当することができます。

私も引き続き、マイルを貯めて2019年内の旅行を計画中です。マイルをたくさん貯めて、旅をお得に、ゆたかにしていきたいものです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。